キューアンドエー歯科医院 院長 内藤 俊幸 様
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https://qa-dental.com/- スタッフは人柄が良く雰囲気もよいが、理念は浸透しておらず、自走する組織にはなっていなかった。
- 「このままでは、せっかくの良いスタッフが長く続かないのでは」という漠然とした不安があった。
- 医院経営の上位概念から課題を整理でき、理念と評価制度を結びつける視点が得られた。
- 理念は「守らせるためのルール」ではなく、「考えるための地図」であり、「自分ごととして育てるもの」として再定義できた。
- 自組織に向き合い、原因療法としての仕組みづくりに取り組む決意が固まった。
導入前の悩み:「良い人材」を活かす制度がなかった
開業して3年、自分のフィーリングで採用や評価をしてきました。
おかげさまで、人柄の良いスタッフばかりが集まり、職場の空気も良好。待遇や評価に関して不満の声も特に出ていませんでした。
ですが、だからこそ不安でもありました。
この「良い人たち」に、長く満足して働いてもらうには?
フィーリング任せでは限界が来ると感じ、待遇や評価の仕組みを整える必要性を強く感じるようになったのです。
また、スタッフたちは一生懸命働いてくれていましたが、医院の理念は浸透しておらず、自走する組織とは言えない状態でした。
申込みの決め手:制度ありきではなく「上位概念」から考えられること
既存の評価制度を“当てはめる”のではなく、もっと根本から、医院の課題解決を起点に制度をつくっていけると感じたことが大きな理由です。
「理念を体現し、自走する組織づくり」に向けた足がかりになるのではという期待を込めて申し込みました。
実際にサービスを受けてみて
正直、はじめは不安もありました。
「限られた時間と情報で、当院のことをどこまで把握してもらえるのだろうか?」と。
でも、報告書を読んで納得しました。
当院の理念や方向性をきちんと受け止めたうえで、医院経営の“上位概念”から課題解決を整理してくれたという印象です。
自分自身の中でも、漠然としていた問題が整理され、頭の中がクリアになったのを感じました。
そして何より、率直な意見をいただけたことがありがたかったです。
印象に残った学び:理念は“がんばらせるルール”じゃない
特に印象に残ったのは、理念の捉え方です。
「理念は、同調を求めたり、守らせたり、がんばらせるためのルールではない」
「考えるための“地図”であり、“がんばりたい”と思えるもの」
「みんなで育てて、自分ごととして息づくもの」
――このような視点を持てたことは、自院にとって大きな学びでした。
他社との違いは、「言葉の実感」と「信頼の源」
これまでにも外部のサービスを利用したことはありましたが、今回特に印象的だったのは、藤原さんの言葉に実体験が宿っていること。
ご自身の想いや経験をもとにつくられた言葉と活動だからこそ、説得力があり、自然と信頼が生まれました。
結論として、今の正直な気持ち
結論として、今回このサービスを通じて藤原さんにお仕事をお願いして本当に良かったです。
自分の中で、「この医院をもっと良い場所にできる」という実感が芽生えました。
それは従業員にとっても、自分たちにとっても、そして社会にとっても、より良い状態にしていけるという希望です。
今は、自分が目指す“雲の上の理想歯科医院”に向かうための、これから立ちはだかる壁を突破するための【重要なアイテム】を手に入れた、そんな感覚です。
とても丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。
このサービスを、どんな人に勧めたいか?
組織経営に改善すべき問題があっても、もし、応急処置ではなく、本気で原因療法に取り組もうとしている人がいれば、私はこのサービスを勧めます。
「自分や自組織に向き合うことを恐れず、根本から変えていく覚悟があるなら、ぜひ受けてほしい」と。
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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