戦争反対でも、先人の尊い犠牲の上に生きている事実を忘れない

安全な場所から安易な批判をすべきではない

誰もが戦争には反対ですし、戦争で人の命が失われるようなことは二度とあってはならないと、心から思っていると思います。
しかし、戦争の時代を生きた人たちの事を深く知ろうとしない人は、戦時中に生きた人のことを安易に批判し、当時懸命に世の中を良くしようと力を尽くした人たちに対して「無駄死にだった」と断じてしまっているように思います。
約80年後の平和な時代の安全な場所からの薄っぺらな批判に、不快感を覚えるのは私だけではないと思います。

学べば学ぶほど、知れば知るほど、多くの人たち(軍人も民間人も)の尊い犠牲の上に、今の平和な日本国があることが理解できます。

国の礎を築いてくださった方に感謝する

未来永劫、戦争によって命を落とすようなことがない社会を作っていくことは私たち現代人の使命です。自国だけでも戦争のない時代が約80年も続いていることは素晴らしいことだと思います。

しかし、先の大戦や、そこで犠牲になった方々が無駄だったわけではありません。少なくとも、今の日本に生きる今の私たちは、その犠牲の上に生きているという事実を誰も否定することはできません
歴史に「たられば」はありませんが、もし当時の日本人の方々が、身命を賭して戦ってくれていなければ、沖縄や北海道は今も日本国土では無かったでしょうし、日本が南北に分断されていて、公用語が日本語ではなくなっていた可能性もあります。

そして、戦後の米軍や自衛隊の尽力がなければ、ソ連や中国、韓国、北朝鮮の支配下で、私たちは生活をしていた可能性もあります。

先人に感謝し、未来に向けて私たちは今できることを考えねばなりません。
戦争も含め、過去のことを、過去のことだと割り切って考えるから、愚かな思考しかできなくなるのです。