武士道精神と私たちのアイデンティティ
歴史を学ぶと、私たちに日本人の原点や本質が分かってきます。
無論、歴史をどんどん遡っていくと、現在の日本人は土着の人間ではなく大陸からの移民だということもわかり、さらに言うならば、人類の起源は全てアフリカ大陸からだということもわかります。
しかし、そこまで遡るのではなく、現在の日本人のアイデンティティが確立されたであろう原点に思いを馳せ、その原点の日本人のことを知ると、「己の信ずる道やプライドのためなら死ねる」という精神が私たちの先輩方にはあったということがわかります。
それが良いか悪いかは意見が分かれることであろうと思いますが、私たちはそうした先輩方のDNAを引き継いでいることは間違いありません。
なんのために生きているのか。
なんのために働いているのか。
自分の命を使ってなにをしたいのか。
生きているうちになにを成し遂げたいのか。
どんな人と一緒に時間を過ごしたいのか。
なにを信じているのか。
自分の志はどこからきたのか。
こうしたことを自らに問いつづけることが、現代の経営者には欠かせないと私は考えています。
働く意味と藤原式FIRE:武士道DNAが現代にもたらす価値観の違い
自分のDNAには、武士道があることを自覚すると、不思議と背筋が伸びます。
良きことを思い、良い行動をしなければならないという欲求が、身体の中心からにじみ出てきます。
不思議な感覚です。
日本人の仕事に対する考え方、価値観と、欧米人のそれとの根本的な違いがこのあたりにありそうです。
欧米発のFIREと、私が考えるFIREの違いの根っこもここにありそうです。
藤原が考えるFIREとはこちら → ブログ記事
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