忙しさを勘違いしていないか?
創業直後や急成長期に行っている仕事は、成果に直接関係していることがメインだと思います。成果と無関係なことをやるような余裕が一切ないからです。
しかし、どんな仕事でも、ある程度の時を経ると、成果と無関係なことがどんどん入り込んできます。いや、はっきりと無関係だと認識できるようなことであれば、入り込んできても即座に排除することはできます。
やっかいなのは、成果と関係がありそうに見えて、実はほとんど無関係であるようなこと。
業績が停滞している事業では、成果と無関係な仕事が寄生していてます。それらに従事している人が日々忙しそうに働いている。いや、忙しく働いている。
これは最悪の状態です。
私たち経営者は、まず自分の仕事の中で成果と無関係なことをしっかりと見極めること。
自分がやっていることの中で、成果と無関係なことが必ずあるはずです。
成果と無関係な忙しさを「働いている」と評価してはいけません。
一体自分は、一日何時間働いているのでしょうか。
よくて、3時間から4時間程度なのではないでしょうか。
客観的に、自分のことと自社のことを評価してみてください。
▼本質を見抜く力を身につけるために▼
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5940号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら