ブログ

多様性とダイバーシティについて考える|新時代の企業・組織経営

  • 公開日:

多様性のある人材が集まり、そして活躍できる組織を作るために

多様性、ダイバーシティについて考えています。

先進国内で仕事をする企業経営者としては、今後多様性のある人材が活躍できるフィールドをつくることを、社会からも強く求められていくことは間違いありません。

一方で、共通したコミュニティに多様性のある人たちが共存するようになってから増加する課題もあり、一部ではそれが問題になっているということも聞きます。

例えば、一つのコミュニティで多宗教もLGBTQもどちらも受け入れるとしても、イスラム教徒はLGBTQを受け入れません。あっちを立てればこっちが立たず、ということがあるわけで、多様性を受け入れるというのは言うは易し行うは難しなのです。

差別や偏見を口にしてはいけない、ということも、頭では分かっている人が多いかと思います。特にLGBTQや日本国内でのイスラム教徒などの、マイノリティな方々は。

そのはずなのに、LGBTQの人たちは、LGBTQを認めないという価値観を持った人に対して、批判的な発言をしてしまう人が多い。つまり多様性を認めろと主張する人たちが、違う価値観を持った人を認めることができないという現実があります。
(多様性に対して寛容の国と言われているインドネシアでも、LGBTQには不寛容であるという現実があります)

真面目に多様性を許容していくと分断が進む!?

多様性を認めようとすればするほど、分断が進んでしまうという矛盾。

これについての答えは無いと思われますが、多種多様な人種、価値観を持った人たちを受け入れていくということは、「多様性を認めない」という価値観を持った人も受け入れていくことでもあることを、忘れてはいけないのでしょう

差別や偏見を持った人もいる。良い人も悪い人もいる。優しい人も暴力的な人もいる。そういう本当の意味での多様性の中で生きることで、人間は磨かれていくのかもしれません。

ただし、企業という集合体の中では、仕事上の価値観は一致させなければいけないというのが私の考え方です。

その上で、多様性、ダイバーシティについて考えています。
こうしたことをブログだけでなく毎日配信のメルマガで、私の思考の進化と深化を発信し続けていきます。

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5940号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら