仕事の目的(パーパス)はなにか?
たとえゴールドマン・サックスであっても、
金儲けを唯一の目的にしていたら、
最高の人材を集め、維持することはできないと思います。
これは、スターバックスの元CEOであるハワード・シュルツ氏の言葉です。
このトレンドは、日本だけでなく世界中の先進国で起こっていることです。
平均年収2000万とも3000万とも言われるゴールドマン・サックスであっても、それは例外ではないということです。
さすがに、金融そのものをビジネスにしている大手企業ゴールドマン・サックスという会社の唯一の目的が金儲けであるということに対し、少し前までは異を唱える人はいなかったと思います。
しかし、それもすでに過去の話。
ビジネスの目的が「金儲け」だと、優秀な人材を集められない時代
「たとえゴールドマン・サックスであっても、金儲けを唯一の目的にしていたら、最高の人材を集め、維持することはできない」時代に私たちはビジネスを行っているという現実を、よく理解しておかなければなりません。
あらためて言うまでもありませんが、金儲けが大事でないわけではありません。
ただ、金儲けを唯一の目的にするようなビジネスには、まず優秀で聡明な人材が集まってこなくなります。
そして聡明で上質な顧客や取引先はそうしたビジネスをすぐに見抜きますので、徐々に距離を置かれるようになります。
令和時代に企業経営を行う私たちは、時代の大きな流れを見誤ってはいけません。
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