ブログ

見返りを求めない愛情と、相互利益にコミットする商売のバランス

  • 公開日:

愛情とは見返りを求めないもの。商売との両立は?

愛情は見返りを求めないのが本来の姿です。見返りを求めないのは、表面上だけでなく心の奥底でも、です。
愛情の鞠(まり)は、ただただ相手に向かって、ていねいに投げること。もちろん戻ってくることを期待せずに。

ただ、愛情と商売を一緒くたにしてはいけません。
愛情を持って商売を行うことは良いことですが、商売は商売。仕事は仕事。それは家族や同じ職場で働く仲間に向けた純粋な愛情ではありません。

商売の場合は、相互利益。相互利益をコミットできない相手とは、商売をすべきではありません。利益はこちらだけが多くてもいけませんし、こちら側の利益を考えないような相手とは付き合いを避けなければいけません。

最高に充実した人生はここから生まれる

一方、商売から始まった相手と、心の人間関係が構築される場合があります。そして商売を超越した付き合いに発展する場合があります。
その場合、お互いが相互利益を度外視するような「愛情の鞠」を投げあってしまうようなこともあります。

ちょっと話がそれましたが、あまり複雑に考えずに、純粋にこうやって生きれば人生は最高に充実して、幸せなのだと思います。

愛情の鞠を投げ、その鞠は戻ってくると思わないこと。
特に、経営者やリーダーは、自社の従業員やチームメンバーに対して、見返りを一切求めること無く愛情の鞠を投げ続けることができなければいけません。

従業員・チームメンバーから愛されていない会社は、どんな秀逸に見える仕組みがあっても、これからの時代は成長できないでしょう。
その理由は、私の日刊メルマガでくどいくらいに伝え続けておりますので、それが理解できていればあとはやるべきことをやるのみです。

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5940号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら