
脳の重要性についての考察
人間は、ほんの少しのキッカケから大きく飛躍することもあれば、その逆で大きく調子を崩すこともあります。
そのほんの少しのキッカケは「脳」に関係すると、最近の私は考えるようになりました。
「身体が資本」という言葉があります。つまりは健康が大事であるということ。
以前の私は「身体」を何よりも重要なものであると考え、それを最高の状態に維持することを最優先にしてきましたが、今はその身体の中でも「脳」が最重要であると考えています。
脳の重要性の実体験からの理解
脳以外のすべての身体能力がどれだけ優れていても、脳が衰えれば活かすことはできません。
逆に、身体能力の一部、もしくは大半が欠損していても、脳が最高の状態にあれば、不足している身体能力を補って余りある活動を展開することができます。
私は、数年前にオートバイレース参戦中のアクシデントにより、一時要介護レベル5(お風呂もトイレも自力で行くことができず、自力で起き上がることも寝返りをうつこともできない状態)になったのですが、そのときにはっきりと分かりました。
あらゆるテクノロジーが進化してきた現代においては、五体満足ではない状態になっても「脳がしっかりしていれば多くのことが実現可能である」と。
脳の健康と身体的健康の関連性
身体的健康、肉体的健康に関して、気を遣う人が近年増えてきましたが、身体・肉体は、脳の健康というベースがあってはじめて成り立つものであることを認識できている人は多くありません。
主にフィジカルトレーニングを行う肉体を鍛えるジムで、食事や生活習慣にまで踏み込んで身体的健康までしっかり考えるトレーナーが増えてきたことは素晴らしいことだと思っておりますが、そのベースとなる脳の健康を増進するためのアドバイスを行うことが出来るトレーナーはまだほとんどいません。
脳の健康と組織の重要性
従業員満足度の高い組織づくりは、従業員一人ひとりの、脳の健康をつくることでもあります。
人生の土台を形成する脳の健康について、経営者は考え続けねばなりません。
考え続けねばならないと分かっていながらも、さまざまな要因からそれが難しいと思うリーダーに向けて、弊社は多様なサービスを通じて支援をしています。
カテゴリ
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け6040号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら