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与えればイイってもんじゃない!?

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【 与えるときは、相手の同意が必要 】

とてもとても深い言葉です。

これに気付かせてくれたのが、
コーチングの先生である、今井幸子さん。

経営者は「与える」のが仕事のひとつですが、
従業員さんやお客さまに何かを与えるときには
相手の同意が必要なんです。

「与えるときは相手の同意が必要。」

これ、コーチングの基本だそうです。

そしてこれは、
そのまま、経営の基本とも言えそうです。

たとえば、私の場合、
従業員満足度世界一の組織作りを目指して、
日々の仕事に取り組んでいるわけですが、

相手(従業員さんたち)の同意を得ないままに、
私が私の思いだけで何かを与え続けても、
それは相手にとって迷惑に感じる場合もあるってことです。

与えられることによって、相手が「恐縮」するならまだしも、
タイミングや内容によっては、「ウザい」と感じられることも
あるのだということを知っておかなければなりません。

そのことに、あらためて気付かされました。

相手が何を求めているかを知る努力をし、
かゆい所に手が届くような、心地よい存在であること。

これは、
顧客満足度を追求するときにも
従業員満足度を追求するときにも欠かせない考え方です。

顧客満足、従業員満足が、
いつの間にか与えていることに対しての自己満足に
すげかわってしまわないよう、

しっかりと経営の本質を見つめなおしていきたいと思います。

そして、もちろん、
“理想を追求しながらも利益を出し続ける”ということも。

全ては仲間たちの笑顔のために。

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