好き嫌いを超えて学ぶ: 本質と関係性からの知恵
自分が好きではない事柄や人物から、本質や関係性のみを抜き出して自分の学びとする。
これは、簡単なことではありません。
私も含め多くの人は、自分が好きではないことや人に対しては、そこから得られる有益な情報や学びなどがあったとしても、最初から情報をシャットアウトしています。
例えば、自分が嫌いな政党や政治家がいたとして、その政党や政治家の発言や生き方の中から、参考にできることや学べることがあったとして、一体どのくらいの人が先入観なく嫌いな政党や政治家が発信する情報に耳を傾けることができるでしょうか?
例えば、戦争や軍人そして戦闘行為が嫌いだという人が、戦争や軍人が行った凄惨な事例や発言から、自分の仕事の仕方に参考にできることがあったとして、一体どのくらいの人がそこから本質や関係性のみを抜き出して、自分の学びとすることができるでしょうか?
それができる人は私が知る限り、非常にまれです。
自己成長への挑戦
人は誰しも感情があり、好き嫌いがあります。
感情的に合う合わないがありますし、生理的にも合う合わないがあります。
極めてまれではありますが、自分が「嫌い」なことや「合わない」ことからも、本質を抜き出して学ぶことができる人がいます。
私はまだまだ、その域には達しておりませんが、これから今まで以上に成長速度を高めていくためにも、優れた人の学び方から学びながら人間を磨いていきたいと思います。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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