崩壊する組織、衰退する組織に必ずいる人物の特徴とは?
これを実践すれば、どんな組織でも確実に崩壊させられる方法があります。
それが、米国CIAのサボタージュマニュアル(The Simple Sabotage Manual)です。
これを意識して実践してる人がいるような組織も相当ヤバイですが、それよりも何十倍もヤバイのが、これを無意識、無自覚に実践してしまっている人が蔓延る組織です。
- 何事にも早急は決断を避け、慎重に行動すべきであると提言せよ
- 何かを決めるときは必ず会議を開き、5人以上集めよ
- 何事も指揮命令系統を厳守し、意思決定を早める抜け道を許すな
- あらゆる決定の妥当性を問え。その決定が自分たちの権限の範囲なのか問え
- 上の判断を仰がなくても良いのか、常に指摘せよ
- 前回の会議で決まったことを蒸し返して、その決定の妥当性について議論し直せ
- 議事録や連絡などの文書は、細かな言い回しに執着し作成せよ
- 会議の議事録や通信文は、些細な言葉遣いまでチェックして訂正させよ
- 重要な業務があっても、会議を優先的に実施せよ
- もっともらしい理由をつけてペーパーワークを増やし、ファイルの数を増やせ
- 業務の承認手続きを多重化せよ。1人で承認できるものでも3人の承認を必須とせよ
- 全ての規則を厳格に適用して、何事にも承認がいるようにせよ
- 自分のスキルや経験は新人や部下に教えるな
このリストを見て、「これうちの会社のこと?」と思った方も多いかと思います。
これは笑い話ではなく、こんなことが組織の中で実際にあるとしたら、危機感を持たないとかなりマズイことになるでしょう。
詳しくは、動画で解説していますのでチェックしてみてくださいね。
以下クリックで直接動画を視聴することができます。
YouTube目次
目次の時間をクリックすると、そこから視聴スタートできますので、時間を節約したい方はどうぞ。
0:00 オープニング
1:20 サボタージュマニュアルとは?
2:48 1)何事にも早急は決断を避け、慎重に行動すべきであると提言せよ
2:55 2)何かを決めるときは必ず会議を開き、5人以上集めよ
3:00 3)何事も指揮命令系統を厳守し、意思決定を早める抜け道を許すな
3:06 4)あらゆる決定の妥当性を問え。その決定が自分たちの権限の範囲なのか問え
3:12 5)上の判断を仰がなくても良いのか、常に指摘せよ
3:16 6)前回の会議で決まったことを蒸し返して、その決定の妥当性について議論し直せ
4:03 7)議事録や連絡などの文書は、細かな言い回しに執着し作成せよ
4:15 8)会議の議事録や通信文は、些細な言葉遣いまでチェックして訂正させよ
4:25 9)重要な業務があっても、会議を優先的に実施せよ
4:34 10)もっともらしい理由をつけてペーパーワークを増やし、ファイルの数を増やせ
5:00 11)業務の承認手続きを多重化せよ。1人で承認できるものでも3人の承認を必須とせよ
5:23 12)全ての規則を厳格に適用して、何事にも承認がいるようにせよ
5:31 13)自分のスキルや経験は新人や部下に教えるな
5:37 組織を内部崩壊させるための最強の方法
7:26 なぜサボタージュマニュアルがヤバいのか?
11:16 サボタージュマニュアルの最も怖いこと
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5970号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら