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安田佳生さんとの対談 42【生物の進化における壮大な設計図】

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元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画

人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。

雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。

第42回目は【生物の進化における壮大な設計図】という内容です

今回も壮大なテーマでの対談となりました。

私たち人間はどこから来たのでしょうか?
生物学者などは、ずっと研究し続けているテーマだと思います。

猿から進化して人間になったのか?
最初はミジンコのような微小な原始生命体だったのか?

もし、ダーウィンが言うように、猿から人間に進化したのだとしたら、現在野生や動物園に生息している猿たちは、いずれ人間になるのでしょうか?
現在日本では少子高齢化で、いずれ日本人は絶滅してしまうという人もいます。だとしたら、今からニホンザルを増やしていけば、いずれはそこから進化して日本人が増えていくと考えられ、それが少子化対策になると言えるのでしょうか?

そんなワケありませんね(笑)

誰もが笑ってしまうようなロジックですが、では古代の猿は人間に進化できるような能力を秘めていたのに、その能力が現代の猿にはなくなってしまったのでしょうか?
もしかしたら、現代に生きる猿の子孫も何百億年か、何千億年先には人間になっているのかもしれません。

現代日本では人生100年時代と言われるようになりましたが、こんなことを考えていたら、それだけで100年の人生はあっという間に終わってしまいそうですね。

今回安田さんから
『そもそも生命が誕生する確率って、「海にバラバラに投げ入れた時計の部品が、波にもまれて自然と時計に戻るぐらい」らしい』という話を聞きました。

そんな確率で、私たちはこの世に誕生したわけです。

「海にバラバラに投げ入れた時計の部品が、波にもまれて自然と時計に戻るぐらい」の確率ですよ。
想像できます?

ほぼ、確率ゼロですよ。

すこし話は変わりますが、大谷翔平って、凄いじゃないですか?
私たちは、今からメジャーリーグを目指して努力して、大谷翔平を超える成績を残せるとは到底思えませんが、「海にバラバラに投げ入れた時計の部品が、波にもまれて自然と時計に戻るぐらい」の確率と比較して、どっちのほうが確率が高いかと想像したら、大谷翔平を超える成績を残せる可能性のほうが高いと思いませんか?

「いやいや、海にバラバラに投げ入れた時計の部品が波にもまれて自然と時計に戻る確率と五十歩百歩でしょう?」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

では、ちょっと言い換えます。
メジャーリーグで大谷翔平を超えることは無理としても、大谷翔平を超えるインパクトを社会に与える仕事ができる確率と、海にバラバラに投げ入れた時計の部品が波にもまれて自然と時計に戻る確率を比較したら、いかがでしょう?
そう考えたら、私たちはまだまだ大谷翔平を超えられる可能性は少なくない、いや大いにあると言っていいと思います。

私たちは、大谷翔平を超える確率よりも、遥かに低い確率でこの世に誕生したということを考えると、とんでもない奇跡に感謝したくなりますし、自分の貴重で希少な命をしっかりと使い切らねばならないと身が引き締まります。

いや、そもそも私たちがそんな確率で誕生したということではなく、最初の生命体がその確率で誕生し、それが進化して人間になった。そしてその人間の一人として、自分がこの世に生まれてきた。

想像を絶する奇跡としか言いようがありませんね。

人間はどこから来たのか?
もしかしたら生命体には現在の私たちに至るまでの設計図があったのではないか?

今回の壮大なテーマでの対談は、こんな主旨のことを安田さんと二人で話していきました。
ぜひ、今回の対談も楽しみながら読んでいただければと思います。

生産性とか、効率とか、そんなことばかり考えている人にとっては、ただの無駄話に感じてしまうかもしれませんね。
しかし、こういうことを考えて話し合うところに、人生の豊かさや幸せがある気がするのです。

皆さんはどう思われますでしょうか?

以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!

【生物の進化における壮大な設計図】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第42回目

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