元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画
人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。
雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。
第44回目は【民主主義と資本主義の矛盾】という内容です
少し前に、メールマガジンで、民主主義と資本主義には矛盾があるという話をしました。
そのときの配信内容に安田さんに興味を持っていただいたことをきっかけにして、この対談テーマで話が盛り上がりました。
私たち日本人のほとんどは、自分が望むか望まないかに関係なく、民主主義社会、資本主義社会の中で生きています。
つまり私たちは、自分の人生を楽しく豊かに生きていくためには、民主主義と資本主義に上手に適応して生きていく必要があるということであり、その社会の仕組みやルール、そして仕組みやルールとして明示されていないような暗黙の了解のようなもの含めて把握しておく必要があるということ。
その基本として、資本主義社会と民主主義社会について、一人ひとりが理解し、自分にとってどのようにその制度と向き合っていけば、心地よく生きていけるかを考えておくということを、私はみんなにオススメしています。
自分が生きる社会のことを理解しようと意識し、自分と社会との関係性について考えている人と、考えていない人と、どちらが幸せを感じながら人生を豊かに生きられるかは、言うまでもありませんね。
社会の仕組みやルール、そして暗黙の了解のようなものは、月日の経過とともに緩やかに変わっていきます。
何かがある日突然、急に変わったように感じるようなことも、人によってはあるかもしれませんが、実際はどんなことも「急に変わる」なんてことはなく、その萌芽はどこにでも常にあります。それに気づけるか気づけないかの差で、気づけない人にとっては何かの変化が「急激」に感じるだけです。
さて、民主主義と資本主義の矛盾について。
私(藤原)の考えは、メールマガジン読者さんにはもう伝わっているかと存じますが、購読されていない方でも、この安田さんとの対談を読んでいただくと、この矛盾について理解が深まると思います。
ぜひ、チェックして確かめてみてくださいね。
以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!
【民主主義と資本主義の矛盾】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第44回目
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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