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対談|年収1000万円が当たり前になる未来と、そこに乗れない人の特徴

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安田佳生さんとの対談 62【1000万円を稼ぐために必要な3つの思考】

人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、株式会社ワイキューブ創業者の安田佳生さんと対談しています。

雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。

定着と報酬の関係

「年収1000万円=高所得」はもう過去の話?変わる価値観と現実

令和7年現在で、皆さんは「年収1000万円」という数字に対して皆さんはどのような認識を持っているでしょうか?

バブル崩壊後からの失われた20年、もしくは失われた30年と言われた近年までは、年収1000万円を取る人といえば、高所得者の象徴の存在のように思われていたわけですが、現在はさまざまな理由で、現在は年収1000万円程度では全く高所得者とは言えないような生活しかできないようになりました。

私の感覚では、5〜10年前の年収1000万円は、現在の年収2000万円と同じくらいの価値じゃないかと思います。

とはいえ、現在でも誰もが年収1000万円を稼ぐことができるようになったわけではありません。
ここ数年は大手企業を中心に賃金が軒並み上昇し、新卒生を含めて人材採用時の最初の給与額も上昇傾向にありますが、それでもまだ日本の平均年収は420万円程度。年収中央値にすると380万円程度だというデータもあります。

ですので、令和7年現在では年収1000万円を得ている人は高所得者とは言えないまでも、平均よりも遥かに多くをもらっていると言えるわけですね。

ちなみにアメリカの平均年収は、昨年のデータで65470ドル、日本円換算で約1000万円です。
そしてお隣の韓国の平均年収は、昨年のデータで約540万円です。

おそらく、日本でも10年以内には平均年収1000万円という水準になる(相応に物価も上がる)と私は考えていますが、現時点ではまだまだ年収1000万円を稼ぐことは誰にでもできることではないということです。

それでも年収1000万円を超えられない人の「思考OS」問題

しかし、安田さんも私も、現時点でも1000万円を稼ぐことはもうそんなに難しいことではなくなっていると考えています。

もし、現状でフルタイムで働いているにも関わらず、1000万円を稼ぐことができていない人がいるとしたら、まずは自分の脳内に何かしらのバグがあるか、そもそも脳内のOSがかなり古いもののままか、だいたいどちらかです。

その状態のままで、テクニックやノウハウのようなものだけで1000万円を稼ぐことができるようになるほど、日本社会はまだそこまで甘くはありません。

今回の安田さんと私の対談を読んでいただくことで、自分の脳内にバグがあるかどうかということと、脳内OSのバージョンが古いのかどうかが、わかるのではないかと思います。

まぁ、メールマガジン読者様に限っては、釈迦に説法の可能性も高いので、もし皆さんの周りに現状でまだ年収1000万円までいっていないという方がいらっしゃったら、今回の対談ページのリンクを送ってあげてください。

きっと、年収1000万円を超えるための、きっかけを得られるのではないかと思います。

→ https://brand-farmers.jp/blog/fujiwara-62/

年収1000万円はすでに「難しくない」時代へ。あなたは変われるか?

ただ、長年古い脳内OSを愛用している方は、OSの入れ替えをすること自体に大きなハードルがあるかもしれませんね。
ですが、現代の日本に住んでいる方で、本気で年収1000万円を稼ぎたいと思っているのなら、それを達成することはもう難しくないということだけは、あらためて断言しておきます。

まずやるべきことは、脳内OSを最新のものにアップデートすること。
私のメールマガジンでは、読者のみなさんが、いつでも新しいOSに書き換えられるようベースデータとなる情報を毎日お届けしています。

以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!

1000万円を稼ぐために必要な3つの思考
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第62回目

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当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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