私たちは、いつどこで「間違ったレール」に乗ってしまうか分かりません。そもそも乗ったレールが間違っているかどうかなんてことは、すぐに分からないことがほとんどです。
という現実を認識しておきましょう。
そしてもう一つ。
私たちは人間ですから、間違える可能性があります。いや、人間は必ず間違えるものです。間違えるという前提で、いろんなことを考えておかねばなりません。
組織を率いる経営者やリーダーという立場の人間が間違えれば、自社の従業員を「間違ったレール」に乗せてしまいます。そうやって組織は壊れていきます。
そしてなにより厄介なことは、「いったん間違ったレールに乗ると、よほど意志のかたい人でも、修正はすぐには不可能」だということ。
どんなに完ぺきと思える仕組みを作ったとしても、どれだけ優れたシステムを導入したとしても、その中で活動しているのが人間である以上、間違いは必ず起きるものです。
間違ったレールに乗ってしまったと気づいたときは、そのまま流されることをますは固辞すること。そして、簡単じゃなくても時間と手間をかけて修正をしていく。
何事も見て見ぬふりや気づかないふりをせずに、諦めないことが肝要です。
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一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
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