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ストレスを脳が喜ぶようになるために

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ストレスを自分の脳が喜ぶ感じって

頭の中に複数の懸案事項を一気に放り込む。
ひとつひとつのことに集中してやっていったほうが、複数のことに同時並行するよりも効率がいいことは分かっていても、あえてそこは効率を度外視して、複数のことをやる。

そうやることが、私の脳にとっては良いようで、おかげで日々ストレスフリーで心地よく生きることができています。
いや、ストレスフリーというのは間違いですね。人間ですから生きていればストレスは多々あります。ストレスが無いわけではありませんが、そのストレスも心地よく感じることができるのです。

それは、自分の脳が混乱するようなさまざまな事をどんどんぶち込むことで、日々ナチュラルに脳を鍛えることができ、結果としてあらゆるストレスを脳が喜ぶようになるという感じ。
この感じ、お分かりになりますでしょうか。

効率の悪いことをあえてやる意味

ビジネスパーソンとしては、経済合理性も経済効率も重要なのですが、そればかりを追求すれば、自分の能力の範囲内で仕事をすることになります。自分の能力外のことをやれば、効率も悪いし結果も出ません。
ひとつのことだけをやればきっちり結果を出せることでも、複数のことを同時並行することで、二兎追う者は一兎も得ずになることも多々あります。しかし、それこそが、自分の中に化学反応を起こすトリガーとなるのです。

自分は偏っている?バランスって?

みんなが儲けることしか考えなくなると、世の中のバランスが崩れると考えています。
また、みんなが社会を良くすることしか考えなくなると、これも世の中のバランスが崩れると考えています。
多くの人は、そのどちらかの両極端ではなく、その人なりのバランスの中で生きているわけですが、すべての人は両極端ではないにせよ、どちらかには偏っています。

ちなみに私の活動のメインは一般企業経営ですので、通常は儲けることに思考が偏っています。
一方で、このメルマガも含めた「従業員満足度研究所」としての活動は、儲けるためではなく社会を良くすることに偏ったものになっています。メルマガ含め有料メニューはありますが、これは運営費用の一部を価値に見合ったと感じてくださっている方にご負担いただいているもので、営利目的の組織ではないので、世の中を良くするためにお金と時間は惜しまず、設立より現在に至るまで、利益を計上した年は一期もありません。(私財を投じ続けて赤字決算を設立以来継続中なので、何年か先どこかでプラスマイナスゼロの状態にはしようと思っていますが、利益を出すことはありません。儲けるための事業ではないので。)

みんなが同じことを考えたら、世の中はアンバランスになる

みんなが儲けることしか考えなくなると、世の中のバランスが崩れますし、かといって、みんなが社会を良くすることしか考えなくなると、これまた世の中のバランスが崩れますから、利益を追求しながら社会貢献活動をする会社と、そもそも利益を追求せず社会を良くすることだけを考えて活動する会社のふたつを経営するのは、案外悪くないのかもしれません。

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一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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