自分が指揮官であるという自覚を持つこと
経営者とは、イコール指揮官です。みなさん、指揮官であるという自覚はあるでしょうか。
天才と呼ばれるようなカリスマ経営者であれば、要領よく涼しい顔しながら組織を引っ張っていくこともできるのかもしれませんが、そうではない人間が組織の指揮官（経営者）を務めるのなら、「すべての責任を取る覚悟」が必要です。
すべてです。すべて。
自分が経営する組織が関係していることは、自分が直接関わっていないことであってもすべて、です。
責任に対する覚悟がしきかんの
経営者は十人十色。百人百様。さまざまな価値観のもとにさまざまな経営手法があり、どれが良くてどれが悪いかという絶対的な基準はありません。それでも、どんなタイプの経営者であっても、「すべての責任を取る覚悟」が必要であることは共通しています。
責任から逃げようとする指揮官についていこうという人はいません。
一方で、どれだけちゃらんぽらんで、人間性に難があるような人であっても、すべての責任を取る覚悟のある人には、一定の人がついていきます。
自分が指揮官であるという自覚を持つことから始めましょう。
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