舵取り役なのに、舵を切らない理由とは?
想定外の問題が発生していることに気がついた時、どう考えて、どう舵を切るのか。
このまま進めば、座礁するような問題がぼんやりと見えた時、私たちは右か左に大きく舵を切るという決断をしなければなりません。
しかし、ただ、ぼんやりとしか見えない座礁リスクに対して、大きく舵を切ることによるコストや失うものなど、小さくない弊害がはっきりと見えてしまう場合、舵を切らずに今までと同じように船を進めることが最善手のように錯覚してしまうことがあります。
そして、はっきりと見えているコストアップや損失を避けるべく、どちらにも舵を切らずに、ぼんやりと想像できる座礁リスクに向かって進むという経営者がいます。
その結果、どうなるかは言わずもがな、です。
長期視点を持って舵を切るべし。
大至急対処しなくてもいい問題に対して、私たちがどのように考え、どのように行動するかが、組織と従業員の未来を変えていきます。
大きく舵を切ることによるコストアップや損失に惑わされてはいけません。
私たちは船頭なのですから、もっと遠くを見なければいけないのです。
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