元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画
人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。
雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。
第43回目は【人は皆、365日24時間休みにできる】という内容です
皆さんは、1年を365日だとして、何日くらいお仕事をしていらしゃいますでしょうか? また、何日くらいお休みにしていらしゃいますでしょうか?
経営者の方は「自分は365日24時間仕事をしている」という方もいらっしゃいますが、逆に、経営者に限らず「自分は365日24時間休んでいる」という人は、めったにいらっしゃいません。
皆さんはいかがでしょうか?
普通の感覚であれば、365日24時間仕事をしているとか、遊んでいるとか、そんな両極端なことは絶対にありえないでしょうと思うんじゃないかと思います。
ちなみに、私の回答は、「結構な日数と時間を仕事しているとは思っていますが、でも見方を変えればずっと休んでいるとも言えるかもれません」というものです。
実は私、こういう話をするときにとても大事なことだと思っていることがあります。それは、「自分にとって仕事とはなにか?」「自分にとって休みとはなにか?」ということを、自分なりに定義しておくということ。
例えば、三連休とか、年末年始休暇とかそういう日をイメージしてみてください。
その連休中に誰かと会って、「〇〇さん、この連休はお休みですか?」と聞かれて、「そうですね、休みです」と答えたら、一般的には「良いですね!どこかお出かけなどされるんですか?」というような返答があり、そこから会話が続いていくと思います。
一方で、同じように、「〇〇さん、この連休はお休みですか?」と聞かれて、「そうですね、連休中は仕事をしています」と答えたとしたら、「そうなんですね。それは大変ですね。代わりにお休みなどはどこかで取る予定なんですか?」というような返答があるのが一般的で、そういう流れで会話が続いていきます。
つまり、一般的には、「仕事」イコール、本人が望むか望まないかに関係なく「やらねばならないこと(時間)」で、「休み」イコール、「休息や好きなことをすることができる時間」という理解であるということです。
「休みの日に仕事をしている」なんていうと、「休みの日にも働くんですか?」とか、「そんなに仕事をして忙しいんですか?」とか、「無理し過ぎは良くないですよ」とか、そういうことを言われる場合がありますが、これも上述のような一般的な仕事の定義を前提にしているからこそ、そういうふうに言われてしまうわけです。
しかし、この定義、本当に仕事をそのように定義してしまっていいのでしょうか?
私は、「人は誰もが、365日24時間休みにできる」と思っています。
今すぐには無理でも、そのようになりたいと思って、正しい思考と行動を積み重ねれば、誰でも例外なく5年〜10年後にはそのようになれると確信しています。
詳しくは、今回の対談を読んでみてくださいね。
以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!
【人は皆、365日24時間休みにできる】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第43回目
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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