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やりたいことができずにストレスを抱えていませんか?
やらなければいけないことがたくさんありすぎて、やりたいことができなくて、それでストレスを抱えているという人が少なくありません。
かつての私もそうでしたので、その状況がいかに心身に負荷を与えるかはよく理解しています。
しかし、そもそも人間や人生の本質を考えてみると見えてくるものがあります。
分かってくることがあります。
本当に「やらなければいけないこと」は存在するのか?
絶対にやらなければいけないことなんて、実はひとつもないのです。
すべてのやらなければいけないことは、「やらなければいけない」と、自分が決めているだけで、絶対にそれをやらなければいけない理由はどこにもありません。
例えば緊急かつ重要な仕事であっても、例えば子育てであっても、例えば友人との約束であっても、それらをやると決めて動くのは自分であって、自分以外の誰かではありません。
やらなければならない理由を作っているのは自分
仕事だとしたら、「これを今日中にやらないとクレームになる」とか「周りに迷惑がかかる」とか、「上司から命令されて逆らえない」とか、そういう理由で仕方がなくやっているだけで、自らやっているわけではないと主張する人もいるでしょう。
しかし、「クレームになるから今日中にやる」「周りに迷惑をかけたくないからやる」「上司の命令に従う」と決めて動いているのは自分であって、すべての行動は自分の決断の結果でしかありません。
もうお分かりでしょう。
「やるべきことが多い」と感じるのは他責思考のせい
「やらなければいけないことがたくさんありすぎて、やりたいことができなくて、それでストレスを抱えている」というのは、他責思考そのものなのです。
自責思考の人は、日々どんなことをやるとしても、仮に外的要因で自分がやろうとしていたこととは違うことをすることになったとしても、それを自分の意思でやると決めたら、それは嫌々やるべきことではなく、自分がやりたくて(=自分がやるときめて)やることだと、自然に自分の脳が認識するように、脳内に循環する言語がしつけられていますので、悪いストレスが一切発生しません。
「やらなければならない」は思い込みにすぎない
クレームになるから今日やる?
それは、クレーム対応をしないことで訪れる未来と、クレーム対応をすることで訪れる未来を比較して、自分の意思でクレーム対応をすることを決断したということでしょうから、それは自分がやりたいことをやっていると脳内に認識させなければなりません。
クレーム対応をせずに別のことをやるという選択肢があるにも関わらず、その選択肢を行使しない決断をしたのは自分なのですから。
「上司の命令に従う」のも「家事や子育てをする」のも、「しない」選択肢は常に自分の中にあります。
ストレスをゼロにするために大切なこと
どんな思考、どんな行動をするとしても、それらは自分が主体的に選択しているということを忘れなければ、自分の脳内に不適切な言語が巡ることはありません。
脳内に不適切な言語が巡らなければ、ネガティブなストレスを感じることは一切ありません。
やらなければいけないことがありすぎても、それをやっていることで幸せを感じるのか、ネガティブなストレスを感じるのかは、自分次第ということです。
📌 まとめ
✔ 「やらなければいけない」ことは、自分がそう決めているだけ
✔ すべての行動は、自分の意思の結果にすぎない
✔ 「やらなければならない」ではなく「やると決めた」に変えるだけで、ストレスは消える
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