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仕事はどこまで頑張ればいいのか?

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いつもご訪問いただき本当にありがとうございます。

さてさて、今日は・・・

私の日刊メルマガの過去の配信分から、
反響の多かったエントリーをあらためてこちらでも紹介します。

私も含めて、多くの方にとって耳の痛い内容だと思いますが
どうぞどうぞ、メルマガ読者の方もそうでない方も、
このエントリーだけは読んでみて、自分を振り返ってみてください!

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いつもご愛読いただきましてありがとうございます。

従業員満足度世界一の組織づくりに挑戦中の
私(藤原)が日々学んでいることの中から、
心に響いた言葉だけを厳選してお届けいたします。

▼▽それでは、本日の語録をどうぞ▽▼

普通の人は会社で仕事したら、

うんと仕事したと考えて、

それでいいと思ってしまう。

■本日の所感(藤原の感想)

まぁ、真の経営者を目指しているあなたは
まさかそんなことはないと思いますが、いかがです??

えっ? どういう意味かって??

いわゆる“日中の仕事時間”&“残業時間”、
つまり会社での仕事として動いている時間だけ
一所懸命がんばっていて、

それだけで、うんと(充分)仕事をしたっていう、
そんな気になっている人が実はたくさんいるんですね。

たくさん残業したり、休日出勤したりしていても、
それだけで、たくさん仕事していると思ったら大間違いです。

仕事が終わった後の時間から、翌日の仕事が始まるまでの時間。
そして、休日。短期休日から長期休日まで。

それらの時間をどう使うかで、これからのあなたと
あなたの周りにいる人の将来に大きな影響を与えることになります。

あの偉大な、王貞治選手や、イチロー選手も、
他人(ひと)が休んでいる時間、他人(ひと)が寝ている時間に、
多くの練習を積み重ねてきたというのはあまりに有名ですね。

プロ野球選手の練習、とくにキャンプなどは、
大変なハードメニューをチームとしてこなしていく訳ですが、
王さんもイチローさんも、チームで決められた練習をこなすだけで、
それだけで、うんと(充分)練習したなんて思わなかったようです。

チームでの練習が終わり、みんながクタクタになって休んでいても、
また、深夜みんなが寝静まった後も、淡々と目標に向かって
バットを振り続ける王選手。

翻って、私たちはどうでしょうか・・・
翻って、自社の従業員さんたちはどうでしょうか・・・

あ、もし、自社の従業員さん(自分の部下)たちが、
王さんやイチローさんのように、昼夜関係なく努力していないのなら、
それはあなた自身がきちんと見本を見せていないからですよ。

私たちも、自分たちの生きるフィールドの中では、“プロ”のはずです。

“プロ”野球の選手たちは、決められた時間以外も
当たり前のように(自主的に)努力するのに、
“プロ”ビジネスの世界に生きる私たちが努力しない道理がありません。

あなたは、プロ?? ですよね??

■編集後記

本当のプロと呼ばれるような人たちの中には、
ワークライフバランスなんて言葉は存在しません。

仕事とプライベートは、
オンかオフかのスイッチのようなものではないはずです。
ボリュームを上げたり下げたりするような感覚といったら
なんとなく伝わりますでしょうか??

そもそもプロは、仕事をしていないときにも、
スイッチをオフにしたりなんかしていません。

「休みの日くらい仕事を忘れたいなぁ~」

なんていっている人いませんか?(笑)

イチロー選手が、休日に野球を忘れていると思います?
石川遼選手が、休日にゴルフを忘れていると思います?

「休みの日くらい仕事の話しないでよね~」

ってパートナーから言われている人いませんか?(笑)

イチロー選手の奥さんが、石川遼選手の彼女が、
そんな野暮なこと言うと思います??

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