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死生観と働き方──“何のために働くのか”の原点に戻る対話

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安田佳生さんとの対談 72【長く生きるよりも大切なこと】

人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、株式会社ワイキューブ創業者の安田佳生さんと対談しています。

雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。

定着と報酬の関係

一見“関係なさそうな話”に、本質がある

この対談はもともと、「組織づくり」や「人材定着」「働く意味」を軸に始まったものですが、安田さんも私も、本質的で抽象度の高い話が大好きなタイプ。
気がつけば、“一見関係ない話”にこそ深く入り込んでいくようになりました。

今回もまさにそう。
テーマは「死」と「生」。
働くことにも、組織にも、人生にも通じる──そんな対話です。

「死」について、どれくらい真剣に考えたことがありますか?

そもそも、私たち人間は不思議な存在です。
まだ起きるかどうか分からない“未来の不安”にはたくさん時間を割くのに、
誰にも等しく、そして確実に訪れる“死”については、あまりにも考えなさすぎるのではないでしょうか。

「どう死ぬのが、自分にとって理想か」
「死ぬまでに、何をどう生きるのか」
「その準備は、誰のために、どのようにするべきか」

何度も言いますが、これは“必ず来る未来”です。
地震や病気は来るかもしれない。でも「死」は、100%やってくる。

にもかかわらず、多くの人は、それを考えることを避けている。

死を、もっと“前向きに”考えてみませんか?

もちろん、誰かの内面を完全に覗くことはできません。
けれど、実際に「死生観について話したことのある人」は、私の人生の中でもほんの一握りです。

健康意識が高い人ほど、「死の準備」については語ろうとしない──
そんな場面にも、何度も出会ってきました。

「死を前向きに捉える」というのは、
単なる“ポジティブシンキング”ではありません。

それは、「生きる意味を再発見すること」であり、
「いまを、自分らしく生きること」にもつながっていくのです。

あなたにとって、「良い死」とはなんですか?

ここの問いに、自分なりの答えを持っていますか?

死について語ることは、タブーでもなければ不吉なことでもない。
むしろ、それは人生を丁寧に生きるための、大切な出発点だと私は考えます。

この対談が、あなた自身の“死生観”と向き合うきっかけになれば嬉しいです。
そして、その先にある「今日をどう生きるか」について、何かヒントになれば──。

以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!

長く生きるよりも大切なこと
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第72回

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当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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定着と報酬の関係

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