人生100年時代。私たちは不摂生をしなければ、100歳まで生きる可能性のほうが、早世してしまう可能性よりもはるかに高いことを知っておかねばなりません。
何歳からが実質的に老後なのかは分かりませんが、誰もが老後を生きることを現実的に想定しておく必要があり、その老後をどれだけ有意義に過ごせるかは自分次第という時代に生きています。
100歳まで生きるであろう自分を想定した時、どんな準備が必要なのでしょうか。老後2000万円問題は、年金の仕組みを理解しようともしていない人たちが騒いでいるだけですので、このことに右往左往する必要は全くありませんが、もし老後に収入のない自分を想定するのなら、生きていくためのある程度の金銭的準備は必要です。
しかし、人生100年時代の準備のメインはお金ではありません。私はむしろ、金銭的準備の優先順位は高くないと考えています。
もっとも優先順位が高いのは、人間的成長。自分が生きている周辺環境に良い影響を及ぼしていくことができるような人間力を身につけること。人間力的準備。これが優先順位のトップです。
この準備がしっかり整っていれば、必然的に「世のため人のために自分を生かしていく機会に恵まれる」ことは間違いなく、こういう機会に恵まれていれば、公的年金などはアテにせずともお金に不自由することは考えられません。(無論、国家があることは前提ですが)
100歳まで生きる自分が、今何をすべきなのか。
100歳まで生きる全従業員に、どんなことを教えていくべきなのか。
本質を見誤ってはいけません。
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5970号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら