ブログ

戦死者を「尊い戦争の犠牲者」と呼ぶメディアから学べることは?

  • 公開日:

大東亜戦争を戦った人の視点

各種メディアでは、戦争で亡くなった方々のことを悪気なく「尊い戦争の犠牲者」と呼びます。そうしたメディアでの呼び方に影響されて、戦後世代の私たちもそのように呼んでしまうことがあります。

しかし、大東亜戦争を戦って生き残り、現代に生きる元軍人の方の中には、亡くなった戦友たちのことを「尊い戦争の犠牲者」を呼ばれることに対して、「怒りにも似た感情を抑えることができない」という人がいらっしゃることを、私たちは知っておかなければなりません。

国のため、家族のために散った仲間たちは、断じて犠牲者などではない。

仲間たちは、犠牲になった可哀想な人などではない。

 

戦争の現場を経験した人たちは、ハッキリとこのようにおっしゃいます。

自分を犠牲にして力を尽くした人を貶めてはならない

勇敢で尊敬してやまない仲間のことを、「可哀想な犠牲者」と言われれば、腹立たしい気持ちになるのも理解できます。
国のため家族のために、命がけで働くという経験をしたことがない私たちは、悪気のない安易な言葉で、あの時代を生きた先人たちを貶めるようなことを慎まねばなりません

こうしたことは、現代の会社組織の中でも、私たちは気づかないうちにやってしまっている可能性があります。

一生懸命に会社のため、組織のため、社会のために力を尽くしてくれている仲間たちのことを、悪気のない安易な言葉で貶めるようなことをしてしまっている可能性があります。

今一度自分の言動を振り返り、自分を律しておきたいものです。

これは、ES(従業員の幸せ・満足・成長・輝き・充実度)を志す経営者やリーダーにとっても、非常に重要な視点です。

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5970号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら