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安田佳生さんとの対談 45【豊かな人生に必要な出会い】

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元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画

人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。

雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。

第45回目は【豊かな人生に必要な出会い】という内容です

誰もが、自分の人生や自分が大切に思っている人の人生を豊かにしたいと願っていると思います。
もちろん、人間はバイオリズムに上下もあり、自暴自棄になってるようなタイミングであれば、意識的には「豊かさとかそんなのどうでもいい」と思ってしまうかもしれませんが、それでも潜在意識下では、豊かさを求めているのが人間という生き物です。

それは、私が四半世紀以上会社経営に携わってきて、自社の従業員や他社の従業員、経営者の方々、フリーランスの方々など、さまざまな方と深く対話を重ねてきて確信していることです。

そして誰もが自分の人生と自分が大切に思っている人の人生を豊かにするために、大切なことは、まず自分にとっての「豊かさとはなにか?」ということを定義しておくこと

今さら私が説明するまでもありませんが、豊かさとは経済面だけで手に入るものではありません。

私は、3つの要素で人生の豊かさを考えています。
また、人生の中でのトラブルも、この3つの要素によって深刻さが決まると考えています。

1つ目が「人間関係」
2つ目が「お金」
3つ目が「健康」


この3つの要素は順不同です。どれかの優先順位が高いのではなく、3つが同じレベルで重要だと私は考えています。

どれか一つだけがあっても、その他の要素に問題を抱えていたら、人生は全く豊かではありません。

どれだけ素晴らしい人間関係が構築されていて多くの人から愛されているような状態にあったとしても、金銭トラブルを抱えていたり、健康状態に問題があればそれは、豊かな状態とは言えません。

どれだけ巨万の富を築いてお金には一切困らないような環境を手に入れたとしても、自らを取り巻く人間関係が悪かったり、健康に大きな問題を抱えていたとしたら、それは豊かであるとは言えませんね

どれだけ健康状態が良くて毎日絶好調だとしても・・・(以下同文)

つまり、人間関係、お金、健康、この一つ一つが、人生の豊かさにはとても重要なのです。

ただこの3つの要素のうち、お金と健康は、それ単体でどれだけ高いレベルで持っていても、それで他の要素を満たすことはできないのですが、人間関係だけは、それが高いレベルにあると、少なくとも「お金」という要素はある程度満たすことができます。

これは、本当に良い人間関係を持っている方なら実感されていると思いますし、「確かにそうだよね」と共感もいただけるのではないかと思います。

お金は、何かの価値あるものに交換するための手段に過ぎません。お金そのものに価値があるわけではありません。
良い人間関係を持っていると、関係のある人たちが、こちらにお金が無いことを察知すると、すかさずお金で買える価値あるものを提供してくれるのです(お金そのものを提供してくれるわけではなく、こちらにとって価値のあるものにして提供してくれるのです)
その代表的な例で言えば、「ごはんをごちそうしてくれる」ということになろうかと思います。それ以外にも住む場所を提供してくれたり、楽しい場所に連れて行ってくれたり、お金を稼げるネタを提供してくれたり、それ以外にも無数にありますよね。

より良い人間関係があれば、お金がなくても文字通り食うに困らないわけです。

さて、そんな私たちの人生を豊かにしてくれる人との出会いについて、今回は安田さんと話をしました。

豊かさを感じる時間は、誰と時間を共有するかで大きく変わります。
出会いは偶然ではなく必然です。

縁あって出会って一緒に過ごす人に対して、自分ができる貢献を考えていく。
それが良い人間関係を作り、豊かな時間を作るんじゃないかと私は思うのですが、皆さんはどう思いますか?

以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!

【豊かな人生に必要な出会い】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第45回目

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一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
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経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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