ブログ

◯◯ファーストの功罪

  • 公開日:

自分ファースト、自国ファーストを主張している限り、争いはなくならない

戦争というものを頭では理解していても、私も含め、直接的に体験体感したことがない人が大多数である日本では、戦争に対する本質的な理解が難しいのかもしれません。
しかし、世界に目を向ければ、今この瞬間も戦時中であるという場所があり、また夢物語の中にでも入り込まない限り、10年後も20年後も、いや100年後も戦争が世界から消え去る可能性は、ゼロに限りなく近いのではないかと思います。

国家間の戦争だけでなく、内戦も戦争ですから、国家の枠組みがなくなったとしても戦争がなくならないように思います。日本の歴史もその多くが内戦の歴史です。

経済戦争もサイバー戦争も、直接的に人は死ななくても、それによって間接的に人は死んでいきます。

リアルな戦争でも、今はAI搭載の無人機が爆撃する時代ですので、人を殺すということに対して攻撃側の兵士は、心的障害を負うことがほとんどないといいます。

私たち日本に住んでいる人間が、世界のどこかで悪質な人殺しがあってそのニュースを聞いても、自分たちはそれによって心的障害を負うことがないように、AIや無人機などによって戦争行為が他人事になればなるほど、恐ろしいことになってしまうような気がするのは私だけではないと思います。

自分のことを少し後回しに考えられないか

自分ファースト、自国ファーストも、度を超えてしまうと、その行き着く先は広義の戦争に発展します。

キレイゴトを言っても、ビジネスの世界で経済活動を行っている私たちは、広義の戦争の中にいることは否定し切ることはできません。

現時点では結論を持っていない私ですが、この先も考え続けていかねばならないと思っています。

▼本質を見抜く力を身につけるために▼

もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5740号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら