人間という生き物は、常に自分以外の人間に対して物足りなさを感じるものである。
そして人間という生き物は、常に自分がもっとも苦労していると感じるものである。
人間は、自分のことを棚に上げて、他人の欠点を指摘したくなるものである。
そんなことをあらためて思い出しました。
思い出した、というのは、つまり忘れていたということです。
自分が好きな人、つまり価値観が近い人だけと一緒にいると、家庭でも仕事でも遊びでも、相手に物足りなさを感じることがほとんどありません。
また、自分の未熟さを日々自覚して生きていると、自分がもっとも苦労しているなんて露も思わず、他人の欠点を指摘している暇があれば自分を磨かねばと、危機感を煽られるからです。
でも、思い出しました。思い出すことができたことは本当にありがたいことです。
多くの人は、私という人間に対して「物足りなさ」を感じている。
多くの人は、私という人間に対して「苦労が足りない」と感じている。
多くの人は、私という人間の「欠点」を指摘したがっている。
こういうことを前提にしておくことで、日々思考を深めることができます。日々、力強く行動することができます。
もっともっと速度を上げて成長しなければ、多くを成し遂げられません。
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5940号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら