保身によって姿勢を変えてはならない
日本のビジネス界では、多くの人が自分や自社の利益を優先し、保身を軸にして発言、行動をしています。ある意味、とてもわかりやすいとも言えます。
保身を軸にして生きている人は、少し話をすればすぐに分かりますし、何を考えているのかも想像しやすい。そして行動も予測しやすい。
そんな人達を横目で見ながら、私たちは保身によって姿勢を変えないということを、当たり前のようにやれなければなりません。
自分。自社。家族。自分に関わるすべてのこと。これらを守ることを最優先に考えることを、保身と言います。開き直って、それの何が悪いんんだ、という人も少なくありません。
それはそれでいいでしょう。その人の価値観の問題であり、正しい正しくないの問題ではありません。
ただ、従業員満足度の高い組織を作ろうとするのなら、何があっても「保身によって姿勢を変えない」ことが重要であり、その姿勢は、周りのすべての人から見られていると思っておかねばなりません。
これはいつの時代も重要な哲学であると私は考えています。
▼本質を見抜く力を身につけるために▼
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5940号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら