保身によって姿勢を変えてはならない
日本のビジネス界では、多くの人が自分や自社の利益を優先し、保身を軸にして発言、行動をしています。ある意味、とてもわかりやすいとも言えます。
保身を軸にして生きている人は、少し話をすればすぐに分かりますし、何を考えているのかも想像しやすい。そして行動も予測しやすい。
そんな人達を横目で見ながら、私たちは保身によって姿勢を変えないということを、当たり前のようにやれなければなりません。
自分。自社。家族。自分に関わるすべてのこと。これらを守ることを最優先に考えることを、保身と言います。開き直って、それの何が悪いんんだ、という人も少なくありません。
それはそれでいいでしょう。その人の価値観の問題であり、正しい正しくないの問題ではありません。
ただ、従業員満足度の高い組織を作ろうとするのなら、何があっても「保身によって姿勢を変えない」ことが重要であり、その姿勢は、周りのすべての人から見られていると思っておかねばなりません。
これはいつの時代も重要な哲学であると私は考えています。
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つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
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