商品やサービスの受益者を意識するかどうか。そんなことを考えてもマーケティングが仕事の一部である私たちにとって答えを考えるまでもありません。受益者の存在無くして商品開発は成り立たないのですから。でも人間は時に、受益者のことをまったく考えずに自分がやりたいこと、自分が作りたいものをやったりつくったりすることがあります。それが結果的に大ヒットしたり。
「アート」という言葉がありますが、実のところ私はアートが大好きなのです。受益者のことを意識することなく、自分の感性から生み出されたものをカタチにする。それこそがアート。でもそのアートも生み出したものが受益者から評価されない限り世の中では価値を持たないのも現実です。だからこそ受益者から評価されるアートにはものすごい価値が内在しているのだと思うんですね。
アーティストとは、何も画家やミュージシャンだけを指す言葉ではありません。戦略とかマーケティングとかそんなの知るか、っていう雰囲気の社長が経営する会社がきちんと儲かっているのを見ると、アーティストだなぁと思うと同時にまた新たな恋ゴコロか芽生えてしまうのです。そういえば、ヒトは好きな人に似てくるっていいますよね。だとしたらアーティスト好きな私も、いつかアーティスティックな人間になれるのかも知れません。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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