問題の芽を早く見つける。
組織を率いるリーダーという立場で仕事をしている人間は、この能力が劣っていると致命的です。問題の芽が小さなうちから見つけるのはもちろんのこと、芽がまだ出ていない段階で感じ取れるくらいでなければいけません。
と、偉そうに申しましたが、私自身はこの能力が劣っているという自覚があるので、日々能力開発に力を入れ、センスを磨くように心がけています。
そして、問題の芽をいち早く見つけたら、反射的に行動せず、慎重にじっくり準備をする。対策を練る。焦らずに十分に時間をかける。
忙しく日々を送っていらっしゃる方は、行動が早い方も多く、それは場合によってはメリットとなりますが、場合によってはデメリットともなり得ることを知っておきましょう。
小さな問題は、すぐに行動することで解決することが多いのですが、大きな問題になればなるほど、すぐに行動に出ることがかえって問題を悪化させ、未来に向けて取り返しのつかない自体に追い込まれてしまうこともあります。
すばやく見つけ、慎重に準備を整える。
バランスとセンスを磨きましょう。
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つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
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