不思議なことや理解に苦しむことが、世の中にはたくさんあります。
だからといって、「理解できない」「意味不明だ」「あれはどうしようもない」と断じてしまっては、自分の脳に思考停止を命じているに等しく、自分自身を退化させるように誘導しているようなものです。
不思議なことや理解に苦しむと感じる事象を目にした時、共感することができなくても、何が起こっているのか、なぜそうなっているのかと考えて、自分なりの仮説を立てるクセを身につけておきたいもの。
「理解できない」
「意味がわからない」
この言葉を、「共感できない」「賛同できない」という言葉と混同して使っている人が多くいます。これを混同するから、思考停止してしまうのです。
私たちは、「理解できない/意味がわからない」と「共感できない/賛同できない」を積極的に切り分けて認識し、考え直す必要があります。
自分自身が共感・賛同することができない事象に対して、理解しようと努めていく。他人から聞かれた時に説明ができるくらいまで、理解を深めていく。これは自分の将来のためにも、自社の将来のためにも、自国の将来のためにも、とても大事なことだと考えています。
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一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
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