できる仕事ばかりに毎日取り組んでいれば、それは毎日毎日少しずつ自分が退化することを選択しているようなものです。
自分の枠を超えた問題に取り組んでいるか否かは、周りの人間はすぐに見抜きます。そして、そうした問題に取り組もうとしていない人間からは、残念ながら人が離れていきます。
人間の思考のほとんどは、自分の枠の中で行われています。自分の枠を超えたことを考えることは、脳に大きなストレスがかかることだからです。人間は脳に大きなストレスがかかると、生命の危険を感じますので、そういう事態に陥ることを自然と避けるようになります。
それが結果として、自分の枠の中だけで思考する状態を継続させてしまいます。
しかし、それでは人間として成長することはできません。
人間は生命の危機を感じるような環境の中にあってこそ、成長や進化をとげることができます。
それが分かっていながら、「自分の枠を超えた問題に取り組もうと思わない」のなら、リーダーにあるまじき姿勢であり、経営者の椅子から今すぐ降りねばなりません。
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当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
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