ブログ

長期的に効くトレンドのつくり方

  • 公開日:

トレンドはつくり方が重要

最近は、大したものでなくても、世の中に出る前から期待値を高めるようなマーケティングを表に裏に行って、無理やりトレンドを作ろうとする人や会社が増えています。そういう類のものを目にすると、私はどうにも嫌気が差してしまうのですが、みなさんはいかがでしょうか?

まぁ、そうしてステルス系マーケティングでトレンドをつくろうとしたものは、瞬間風速的にはトレンドを作れたように錯覚しますが、その後1年も経たないうちに急速に世の中から忘れ去られる感じになりますので、本当の大きなトレンドには育たずに終わってしまいます。

トレンドは小さな部屋からひっそりと始まる

私が行っているビジネスでは、一年を通してさまざまな商品を新しくマーケットに投入していますが、あえて「世の中に出る前から期待値を高めるようなマーケティングを表に裏に行う」ことはありません。ですので、トレンドの立ち上がりはゆっくりになりますが、徐々に徐々に二次曲線的に人気が高まっていき、競合他社が気づいた時には、簡単には追いつくことができないような大きなトレンドを作り上げることができています。

未来を中長期的に見ていないと、こういうことはできません。「大きなトレンドは、未来が見えている人によって、小さな部屋から、ひっそりと始まる」のです。ひっそりと始まりますので、しばらくは知るものぞ知るレベルで、トレンドとして認識されることはありません。

それでいいのです。

中長期の未来を見て、多くの人の目につきにくいような小さな部屋から、ひっそりと始めるのです。
未来が見えている人にだけ理解されていれば、将来的な大きなトレンドは約束されているようなものですからね。

▼本質を見抜く力を身につけるために▼

もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5750号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら