夢中になることの重要性と人生の勝利者
どんなことに夢中になれるのか。
人は夢中になるとき、夢中になるかどうかを数字で判断しているのでしょうか。
その問いに対する答えは、言うまでもありませんね。
本当に心からやりたいことに夢中になることができれば、その夢中で過ごした時間は後悔がありません。それは結果がどうであれ、です。
人生は夢中になれた人が勝ちです。
誰もが人生の勝利者になることができ、人生を豊かに生きるというのは、夢中になれることを人生の中心において生きるということだ、というのが私の考えです。
一人ひとりのウェルビーイングが高い状態を作っていくためには、「夢中」というキーワードを組織のあらゆるところに埋め込んでいかねばならないということです。
経営者とリーダーが従業員の夢中を促す役割
経営者やリーダーがやるべきことは、明らかですね。 従業員一人ひとりが夢中になれるような環境を整えるべく、努力をし続けるということ。
夢中になって仕事に取り組む従業員が増えれば増えるほど、業績がどんどん高まっていくということは想像に難くないでしょう。
しかし従業員一人ひとりが夢中になる効果はそれだけに留まりません。
ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)も、従業員一人ひとりが持つ駆動力で高まっていくことが実感できるようになります。
ESを高めるための駆動力は、それに取り組む当初こそ、経営者やリーダーが主導して推進していく必要はありますが、ある程度軌道に乗ったら、ESを高める直接的な役割は、経営者やリーダーから、従業員一人ひとりに少しずつ移行していきます。 それが健全な姿です。
とはいえ、経営者やリーダーは、さらなる高いレベルの仕事をこなし続けなければならず、休む暇はありません。
経営にもESにも、絶対的な正解も無ければ、最終的なゴールもありません。
自分のレベル、自社のレベルが上がるごとに、次のステップと次の到達点が見えてきます。
私達自身が、経営という仕事とES向上という仕事に、夢中になれなければいけないということでしょう。
こんな面白い仕事、こんなやりがいのある取り組みはありません。夢中になるに値する素晴らしいものです。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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