自分の、経営者としての能力はどれほどか。
上司としての能力はどれほどか。
リーダーとしての能力はどれほどか。
それがわかる客観的指標として私が使っているのが、「部下たちがどれだけの人間的成長を遂げているか」です。
組織に所属しているすべての人は、どんな上司と一緒に過ごすかが成長に大きく影響します。ダメ上司の下で反面教師にして急成長を遂げる人もいますが、それも含めて影響を受けるということ。
一般的なダメ上司だったとしても、それがゆえに「部下をその気にさせる」ことができているなら、それもまた上司としては「アリ」です。
自分の部下が、いつまでも自分よりレベルが低いのか。それとも自分の部下は、自分以上に優秀な人材に育っていくのか。
部下たちが、「自分は上司に恵まれた!」と、会社と上司に感謝するようでなければいけません。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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