元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画
人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。
雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。
第31回目は【経営者の上手なお金の使い方】という内容です
最近の対談は、連続して「お金の使い方」についての話が続いています。
今回は、お金のうまい使い方と下手な使い方について、二人でさらに掘り下げて話が展開しました。
私の経営者としての「お金の使い方」に関する考え方は、今思えば、安田さんから影響を受けたものが軸になっていると感じます。
お金を上手に使うことができる人がお金を増やしていくわけで、ここぞという時にお金を出し渋るような人は、いや日常からお金の使い方がセコい人は、自分の想像を超えるレベルで事業を成長させることはできません。
経営者としてだけでなく、個人でも同じで、お金の使い方が上手な人がお金に恵まれるようになり、セコい人・お金を出し渋るような人は、結果としてお金に苦労し続ける人生を送ることになります。
で、お金の使い方が上手な人は、そうでない人と一体なにが違うのか?
ということを、安田さんと一緒に対談しながら、ひとつの答えにたどり着きました。
それが、【長期視点】と【抽象化能力】ということ。
経営者として仕事をしている人にとってはもちろんこの2つが大切ですが、経営者でなくても個人としても、この2つの力を磨いていくことは、人生を豊かにしていくことに直結するだろうと私は考えています。
なぜならば、多くの人はあらゆることで「短期視点」ですし、あらゆることで「具体的」なことを求める傾向があるから。
- すぐに結果が出る
- すぐに儲かる
- すぐにできるようになる
- 明日から活用できる
- スピーディに改善!
こんな言葉に、少しでも心が動くような人は、基本が【短期視点】です。
- やり方を具体的に教えて欲しい
- で、何をどうすればいいんですか?
- 具体的に話してください
- ◯◯の場合はどう対応すれば良い?
- 確実に儲かる方法を教えて欲しい
このようなことを聞こうとする人は、基本が思考停止で、考え方を知ろうとせずに、他人に答えを求める人です。
【具体的】なことばかりを求め、抽象化が苦手な人たちです。
そんな人が世の中には大半ですから、その逆を行けば、それだけで世の中では圧倒的に有利になりますし、また生きやすくもなります。
お金を上手に使うことができる人になるためには、なぜ【長期視点】と【抽象化能力】が必要になるのでしょうか。
詳しくは、今回の対談を読んでみてください。
以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!
【経営者の上手なお金の使い方】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第31回目
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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