ブログ

本来リーダーとはこうでなければいけない

  • 公開日:

あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。
あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

これは、1963年11月に暗殺された米国大統領ジョン・F・ケネディ氏の有名な言葉のひとつです。

アメリカもヨーロッパも、母国日本でも、ポピュリズムの風が吹いている昨今の現状を思うと、大国のリーダーが今からおよそ半世紀前に、こうしたことを公言しても、国民から大きな支持を得ていたというのはある意味驚きですが、本来リーダーとはこうでなければいけないと、私は考えています。

「あなたの会社があなたのために何ができるかを問わないでほしい。
 あなたがあなたの会社のために何ができるかを問うてほしい。」

こういうことを、真正面から大きな声で、全従業員に伝える。こういうリーダーの言葉を聞いた従業員が、どういう反応をするか。
経営層も含めた従業員一人ひとりが、「組織から何をしてもらうか」ではなく、「組織のために自分は何ができるか」を、喜んで考えられるような組織文化をつくること。

国のために何ができるか。会社のために何ができるか。
そういうことを己に問うことをあたり前にしていく。そういうことを己に問うことを楽しんでいく。

経営者やリーダーという立場の人が、スタッフやチームメンバーに対して、「あなたの会社(チーム)があなたのために何ができるかを問わないでほしい。
 あなたがあなたの会社(チーム)のために何ができるかを問うてほしい。」
と言った時に、このメッセージを受け取った人たちのモチベーションが下がるようであれば、まず正すべきは自分の思考と言動です。
もし、このメッセージを受け取った人たちが、「そのとおりだ!」と奮い立つのであれば、リーダーとして今までやってきたことに大きな間違いはなかったと言えるでしょう。

もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5970号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら