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有事に際し、組織の従業員満足度が問われる。

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「自分たちの命が犠牲になることで日本が良くなるなら、
 それで日本国の未来の役に立つのなら、郷里や家族、
 愛する人たちを守れるのなら、喜んで、自分は命を捧げる。」

今からわずか六十余年前、昭和の志士たちが国難に立ち向かいました。

私の大伯父(陸軍中尉 松田眞一)も他の志士たちと
同じ思いで故郷をたち、1945年5月4日、沖縄の特攻作戦で散華しました。

時代は変わって2011年


今また、自らの命をささげて、
日本の未来のために尽くそうという人たちがいます。

原発周辺部を含む被災各地で活躍する、
自衛隊員やレスキュー隊員などの災害救助のプロフェッショナル
の方をはじめとした現場で復旧活動にあたる全ての方々です。

迷いのないピュアな想いは、
国家のためにはたらき沖縄で散った私の大伯父と同じなのでは
ないかと思います。

本当に純粋に、母国を愛し、母国民を愛している。

昨日、靖国神社に行ってまいりました。

戦没し英霊となったその私の大伯父に、
今の日本の状況と、アツイ現代の侍たちが
被災地で頑張ってくださっていることの報告。

そして、その侍たちを守ってほしいというお願い。

そしてもちろん、
今日(こんにち)の日本の礎をつくってくださったことへの感謝。

有事に際し、すべてを差し置いて、
家族や自分の命も顧みずに行動できる人が
いったいどのくらいいるのだろうか。

前回の記事で、

『日本国をひとつの組織、チームとして考えると、
 国民は、そのチームのメンバー(従業員)といえますね』

というお話をいたしました。

「自分たちの命が犠牲になることで日本が良くなるなら、
 それで日本国の未来の役に立つのなら、郷里や家族、
 愛する人たちを守れるのなら、喜んで、自分は命を捧げる。」

有事に際し、
組織(日本国)内の多くのメンバー(国民)が、
このように思い、行動できるかどうか、
平時の従業員(国民)満足度のレベルが問われています。

母国を愛し、国民としての誇りがあるからこそ、
有事に際し自分の命を喜んで捧げることができるのだと思います。

いろんなことを考えました。

3月11日に起きた東日本大震災から、約10日。

私は、救助や医療のプロでもなければ、原発の専門家でもありません。
ましてや、復旧、救助に必要な技術もなければ、訓練も受けていません。

プロでも専門家でもない人間の安易なボランディアは
かえって現場で迷惑になるだけでなく、
被災者の心を“逆なで”するものであるということは、
こちらで、阪神大震災を経験した西宮市議の今村議員が
おっしゃっています。 → クリック

  ※安易ではなく「本気」のボランティアであれば、
   上述のようなことはないと考えています。
   事実、私の友人は「本気」のボランティアで、
   ここ数日間、被災地で餓死寸前の人々を救いました。

そのような中、私たちビジネスパーソンができることは、
まず、平時以上に活発な経済活動。

経済が活性化しないことには、中長期の復興はあり得ません。

そして、もうひとつ。

今までも本気で取り組んできた
「従業員満足度の高い組織づくり」を、さらに強く推進すること。

そして、すべての組織の経営者(国家のリーダーを含む)に、
「従業員満足度」の重要性を訴え続けていくこと。

平時の従業員満足度が高いからこそ、
有事に際し、すべてを差し置いて、
家族や自分の命も顧みずに組織の未来のために
行動できる人が出てくるのです。

従業員満足度の追求とは、
決して従業員にとって甘くやさしい環境をつくることではありません。

働きがいがあって、楽しくて、人格が磨かれ、
自己実現が出来る環境があり、
尊敬できる先輩たちがいて、
愛する仲間たちに囲まれていて、

大変なことや厳しいことはたくさんあるけど、
そんなこともすべて含めてこの組織が大好き。

この組織の一員であることが大きな誇り。

そんな組織が従業員満足度の高い組織であると考えています。

会社なら愛社精神。
国なら愛国精神。

そうした精神を育むことこそが、
従業員満足度を高めることになるのだと思っています。

まずは、自らの組織の従業員満足度をより高めていくこと。
次に、あらゆる組織に従業員満足度の重要性を伝えていくこと。

そして、全国民の愛国心を高めていくこと。

それが、有事にも負けない日本をつくることにもつながり、
今回の災害で犠牲になった人たちの命を無駄にしないことだと
考えることができるようになりました。

日本国も含めた全ての組織の従業員(国民)満足度を高め、

一朝事が起こった時には、

「自分たちの命が犠牲になることで日本が良くなるなら、
 それで日本国の未来の役に立つのなら、郷里や家族、
 愛する人たちを守れるのなら、喜んで、自分は命を捧げる。」

「自分が今がんばることで、会社がより良くなるなら、
 それで、会社と一緒に働く仲間やその家族みんなが守れる
 のなら、幸せになれるのなら、喜んで休日返上して働く。」

こういう人を、一人でも多く排出できるよう、
微力ながら力を尽くしていきたいと思います。

いま、愛する母国の有事に接し、
私は、自分しかできないことをやりきります。

66年前に日本の未来のために尊い命を捧げた
靖国神社に眠る大伯父に誓って。

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