経営者として仕事をしている人たちはみな、基本的に自分で自分を律するしかありません。
特に、自分が経営している組織が、業績が良ければよいほど、こちらが何も言わずとも周りが勝手にこちらに忖度するようになりますので、どうしても独善的になりやすくなります。
真面目に仕事に取り組んでいる人ほど、「自分では一所懸命善いことをしている」と思っていると思います。
しかし、やっていることのほとんどは、「独りよがり」であると周りからは思われていると思っておくくらいがちょうどいいと私は考えています。
自分の考えていることや、やっていることが、周りに好意的に受け止めれらていると考えるのは甘い。そんな甘い考えで仕事をしていれば、ある日小さなきっかけから、自分の恥を知ることになります。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
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