その戦略は、誇らしいものか?
日々の経営の中で、さまざまな決断をし、戦略を立案して実行し、そして現場では幾種類もの戦術を駆使して私たちは活動しています。
その決断(決定)、その戦略、その戦術、その思考は、「顧客とパートナー(従業員)を誇らしく思わせるだろうか」と問わねばならないと、私は最近考えるようになりました。
これは従業員満足度の根幹に関わる部分です。
中長期的な事業の成長と進化のためにも
多くの経営者は、「決断、戦略、戦術、思考」などにおいて、業績(売上や利益)につながるかという視点はあたり前のように持っているのではないかと思います。そして、その延長線上で、顧客が喜んでくれるだろうかという視点までは、持つことができているのではないかと思います。
しかし、「顧客やパートナー(従業員)、そして関係者全員が、誇らしく思ってくれるだろうか」という視点まで持つことができている経営者は、残念ながらほとんどいません。
今考えていること、今話し合っていることは、顧客とパートナー(従業員)を誇らしく思わせるだろうかと考えること。
業績向上につながるかどうかだけを考えるのではなく、顧客とパートナーを誇らしく思わせるかどうかを考える。
これは中長期的に、業績と連動する従業員満足度を追求するためには欠かせない考え方です。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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