今回のブログエントリーは、私(藤原)のメルマガ、
名言から学ぶ組織論(第416号)の記事の続きです。
メルマガ読者以外の方にとっては
いまいちよくわからない内容になっているかと思いますが
なにとぞご容赦くださいませ。
さて、第416号のメルマガで、
「言われないと対応しないひと」と聞いて、
「へ~、そうなんだ~。自分は大丈夫!!」
って聞き流してはいけませんよ。
というようなお話をさせていただきました。
さぁ、ここにどんな学びがあるんでしょう??
ちゃんと答えを考えてみましたか?
こういう、ワークは、ちゃんとご自身でやってみてから答えを見るのと、
なんにも考えても見ないで、ただ漠然と答えを見るのとでは、
大きな大きな差が生じます。
日々の仕事でも、本を読んでも、セミナーに参加しても、
すべて同じことがいえます。
すべては自分で考えてみて、やってみて、失敗してみて、
それではじめて、先人の言葉の重みが分かるんです。
ということで、何にも考えていない人は、
自分なりの答えを考えながら先に進んでくださいね!!
さてさて、
【「言われないと対応しないひと」には、
人間だんだん冷たくなっていきます。】
ココからの学び・・・・
それは、
そういう人(言われないと対応しない人)が社内にいた場合、
他の仲間からの対応が、だんだん冷たくなってしまう可能性がある。
ということなんです。
そういう想像をすることができたのならば、
この語録も、さらっと流すわけにはいかなくなるのです。
そんなときに、どうしなければいけないのか、・・・
私たちは、組織のリーダーとして何をするべきなのか・・・
自分だったら何ができるのだろう・・・
まずは、
「言われないと対応しないひと」を社内に発見したら
絶対に見て見ぬふりをしないこと。
そして、その時具体的に何をしたらいいのか、
ということを本気で考えることが大切なんです。
そうしなければ、
社内の空気がみるみるうちに悪くなってしまいます。
それがどういうことになるのかは、メルマガ読者のみなさまは
すでにご存じのとおりです。
これが私(藤原)の、この語録からの学びです。
ちなみに、
方策はたくさんあります。
たくさんある方策のひとつ、
そのひとつに、クレドの活用があります。
ただ、弊社には今のところ、
「言われないと対応しない人」がいないので(うれしい悲鳴、笑)
その時にどうしたらいいのか、ということについては
過去の経験と、他社事例からの学びによるシュミレーションを
しているにすぎません・・・。
ですが、たいがいのことは、
原点に立ち帰れば、何をすればよいかはおのずと見えてきます。
その、私たちの帰る原点が、クレドなんです。
弊社にクレドという概念が入ってきてから、
まだ2年ほどしかたたないのですが、
このクレドのおかげで、
本当にどんなトラブルでもビビらなくなりました(ホッ、笑)
追伸1
クレドは、形だけ作っても絶対にうまくいきません!!
クレドを作って失敗した会社はたくさんあります。
「クレドなんて作っても意味がない」
なんて、公言しているコンサルティング会社もあるくらいです。
(自分たちの運用方法が下手だったと公言しているんですね、笑)
クレド作りと運用・浸透について、
欠かせないのは、“従業員視点”です。
流行っているから、とか、
よさそうだから、っていう理由ではじめても100%失敗しますのでご注意ください。
追伸2
藤原のメルマガは、こんなカンジで
今感じたことをその場で配信してく、日刊リアルタイムメルマガです。
(ネットのない環境にいない限り、予約配信はせず、
リアルタイムでお届けするのを信条にしています☆)
平日も休日も、毎日配信されるメルマガですので、
おそらく受信される方の中には、さらっと流し読みをされる方も
少なくないかと思うのですが、
毎日の配信の中には、さらっと流すだけでは
本質を理解することができない、深い学びをたくさんちりばめています。
今回の第416号はこうして、学びの種明かしをいたしましたが、
今後は今まで同様、あまり種明かしはいたしません。
それは、読者のみなさんに、
それぞれの環境に応じて、それぞれの学びを得てほしいからです。
人はその気になれば、あらゆる場所から学ぶことができます。
そもそも、経営やマーケティングは本から学ぶだけでは不十分です。
居酒屋で友人と飲んでいる最中や、
ディズニーランドで恋人とデートをしている最中にこそ、
生の現場事例をモトにした貴重な学びがあるはずです。
お笑い番組を見ていても、
テレビCMを見ていても、学べることはたくさんあります。
私(藤原)のメルマガは、
そんな、ディズニーランドやテレビCMに負けないような、
学びとエンターテイメントが共存するメルマガを目指しています。
そうそう、このメルマガ、
誰でもウェルカムな万人向けメルマガではありません。
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どうぞ悪しからずご了承くださいませ。
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つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
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経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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