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安田佳生さんとの対談 30【守りの経営からの脱却】

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元ワイキューブの社長で境目研究家 安田佳生さんとの対談企画

人は何のために働くのか。
仕事を通じてどんな満足を求めるのか。
時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。
その中で「ES(従業員満足度・従業員エンゲージメント・ウェルビーイング)」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道が、安田佳生さんと対談していきます。

雇わない株式会社というユニークな会社の取締役も務め、「雇わない経営」を標榜する安田さんと、ESの向上を使命に事業展開する私(藤原)の対談を、ぜひ読んでいただければと思います。

第30回目は【守りの経営からの脱却】という内容です

「守りの経営」というと聞こえはいいのですが、守りの経営という言葉を使っている経営者の多くは、実はお金の使い方が下手なだけで、「守りの経営=お金をできるだけ使わないようにすること」と思いこんでいる人です。

本当の意味での「守りの経営」とは、ただ「お金を使わないこと」ではありません。

そして、「お金を稼ぐこと」「資金繰りをすること」を経営だと思っている経営者も多くて、できるだけお金を使わずに多くのお金を稼ぐ人が偉いと思っているという人も一定数いらっしゃいます。

「売上を最大化して、費用を最小化すると利益が上がる」というのは間違いありませんが、自分の頭で「経営とはなにか?」ということを考え続けることをせずに、ある意味の思考停止状態でこれを真に受けてしまうと、できるだけお金を使わないことが良い経営だと思ってしまうわけです。

さらに、一般的には「お金は使うと減るもの」だという認識が広く浸透しているわけですが、この感覚を経営に持ち込む人がいて、この感覚の人が経営をしているとその会社はまず成長しません。

お金は使わないと増えません。

お金を使わずにお金を稼ごうとする人は、お金の使い方が下手な人です。
お金の使い方が上手な人は、お金を使ったほうがお金は増えるということを理解しています。

もちろん創業当初でほとんど借り入れもせずに始めるようなスタートアップの場合は、最初はお金を使わずにお金を稼がなければならない状況もあろうかと思います。

(27年前の私の会社がそんなスタートでした)

しかし、そういう環境は少しずつしかお金を稼ぐことはできませんので、時間をかけて稼いだお金を一定程度まとまったら失敗を恐れずに使っていくということを繰り返して、種銭を増やしながら…お金を使わないと経営者として成長も成功もしないということを、私は学んできたのです。

では、どうやったらお金の使い方が上手になるのでしょうか?

そんな話を、今回の対談ではしています。

安田さんは、私よりも何倍、いや何十倍も大きなお金を使って、会社経営を行ってきた方です。
経営者として、私よりも大きな成功も大きな失敗も経験されてきた大先輩です。

安田さんの経験から導き出された考え方は、多くの方に学びと気づきを与えてくれると思います。

ぜひ読んでみてくださいね。

以下をクリックして、対談内容をチェックしてみてくださいね!

【守りの経営からの脱却】
安田佳生 ✕ 藤原清道 連載対談 第30回目

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当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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