ブルーオーシャン? レッドオーシャン?
ブルーオーシャン、レッドオーシャンという言葉が一般的になって久しいですが、多くの人がレッドオーシャンの中で戦っていて、そこから抜け出そうとせずに、勝ち目の薄い戦いに日々臨んでいることに驚かされます。
人によって得手不得手は異なりますので、どこのオーシャンがブルーかレッドかは一概に言えませんが、誰であっても快適に泳ぐことができるブルーオーシャンは存在します。
生き物は、不要になれば淘汰されるというのが自然界の摂理ですので、今この瞬間も生きているということは、つまりはそういうことですから、勝つことが難しいオーシャンで泳ぎ続ける理由はないはずです。
少し立ち止まって考えてみる。少し矛先を変えてみる。
石の上にも三年と言いますので、三年に相当するくらいの期間は踏ん張ってみる必要はありますが、それでも勝てないのなら、そのフィールドは自分にとってのレッドオーシャンであると認識する必要があります。
努力を継続できる人とは?
自分にとってのブルーオーシャンは、努力を努力と感じないようなこと。体力が続く限りは休憩も必要ないくらい熱中してやり続けられること。
そういうフィールドで生きていれば、その中では勝つことがどんどん簡単になっていきます。
私(藤原)が、自分が活動するメインフィールドで、私が楽々戦い続けられるのは、戦う相手が弱いからでもなければ、自分が強いからでもありません。
ずーっと休みなくやり続けることが心地よく感じられることの中で生きているからです。
仕事だからといって、イヤイヤやるような時代ではありません。すでに。
もし、今、「仕事だからつらいけど頑張る」ようなことをしている人は、ブルーオーシャンに今すぐ移行することを検討すべきだと思います。
「つらいけど頑張る」ようなやり方では、「休みなくやり続けることが心地よく感じる」人には勝てませんから。
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