努力は夢中や熱狂には勝てない。人生を壮大な遊びにする

人生は壮大な遊び。熱狂できることはある？

自分の人生を壮大に遊んでいるように見える人。
まるで子供のように純粋で無邪気に見える人。

令和という時代に突入して、平成から急に何かが大きく変わったわけではないと思うのですが、こういう人が圧倒的に成功しやすい環境が近年急速に整ってきたように感じています。

旧来型の典型的なエリートのような人よりも、好きなことに夢中になり熱狂できるような人、つまり自分の人生を壮大に遊んでいるように見える人のほうが、何をしても結果が出るのは、今という時代だからかも知れません。

日本が、戦後高度成長期からバブルの崩壊を経て、更にはリーマンショックを経て、人口ボーナス期から人口オーナス期になり、経済全体がこれ以上拡大しない時代であることは、もう誰もが理解している昨今。

10年前、20年前とは、活躍する人のタイプが根本的に変わりました。

本質的に変わっていないのは、今も昔も最も重要なのは「人間力」だということ。
それ以外のすべては、時代や環境によって求められるものはどんどん変わっていきます。

嫌なことや苦しいことを我慢してやるのが仕事？

努力は夢中や熱狂には絶対に勝てません。

嫌なことや苦しいことを、歯を食いしばって頑張る姿は、ある意味で美しいと感じますが、美しくても勝てないのです。もう今は。

ありがたいことに、日本国に生まれて日本人として生きているだけで、何をやっても餓死することがありません。

絶対的に、生存を脅かされることがないのです。それなのに、一部の人はまだ、「努力しないと食えなくなってしまう」という旧来の価値観を引きずっています。

そんなことよりも、自分の人生を子供のように壮大に遊ぶべきなのです。

それが、現代日本の中で、成功する近道なのですから。