変えられない大手企業あるある
あれもダメ、これもダメ。
決められたルールを守ることと、上司に忖度することを求められる空気がはびこる日本の大手企業。
また、前例のないことはまずは反対する空気。ぶっ飛んだ挑戦的な提案には、なぜか誰も乗ってこない。(失敗したときの責任逃れ)
さらには、外的環境が変化する未来が見えているはずなのに、見て見ぬ振りをして過去に設定されたプロジェクトを止めようとせずに、そのまま無難にやり過ごそうとする。
大手企業あるあるです。
私自身は、現在大手企業に所属していませんし、大手企業のコンサルもしていませんので、本当の内部事情はわかりませんが、弊社の主たる取引先が大手企業であることと、取引先にも大手企業が多数あり、それらの会社のさまざまな立場の人(経営者、幹部社員、一般社員など)とのコミュニケーション機会があることから、大手企業のリアルがすぐに分かります。
いや大手企業でなくても、中小零細企業でも、なぜか仕事の仕方や規則だけは悪い意味で大手企業っぽいところも少なくなく、日本企業の多くがなぜ世界で勝てないのかという理由が、悲しいかな透けて見えてしまいます。
働き方・生き方の選択肢は無限。あなたはどうするか?
私たちは、望むか望まないかに関係なく、生きるか死ぬか食うか食われるかの経済戦争の中で事業経営を行っています。その中の特に厳しい場所で生きている場合は、そこで生き残っているだけでも経営者としての能力がどんどん上昇していきます。上昇し続けていないと、振り落とされ死を宣告されるからです。
一方で、現代は、自分と自分の家族が食うに困らないレベルで良しとする場合、厳しい経済戦争の中に深く入り込まなくても、能力を高め続けなくても、そこそこのレベルでゆるく仕事を続けていくことも可能です。
生き方、働き方の選択肢が増えた現代。
長期視点で世界で勝てないような仕事の仕方をしないためにも能力を上げ続ける努力をし続けるのか。一人ひとりが自分自身で決断しなければなりません。
▼本質を見抜く力を身につけるために▼
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け5900号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら