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人材業界の常識に異議あり?“優秀な人ほど定着する”という真実とその理由

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【対談紹介】安田佳生氏との対談で語る「採用の常識を覆す定着力」とは?

先日は、安田佳生さんとの対談記事「採用商材の常識を覆す鍵は定着力にあり」のご案内を兼ねて、採用に関するさまざまなことを、私見たっぷりにお伝えしました。

私見ですから、一般的には異論や反論が多々あるだろうことは想像しています。
 → この記事について

また、私のように組織づくりや採用のお手伝いをするという仕事をしていながら、自分が仕事をしている市場が小さくなるようなことを積極的にしている人間は、めったにいないでしょうから、異端であることは自覚していますし、同業界の人たちから異論や反論があっても全く気になりません。

それでももし私が最初に就職した会社が人材業界だったら、若い頃の私の性格からしたら間違いなく長い物には巻かれていただろうことは容易に想像がつきます笑
そして都合の悪いことには見て見ぬふりをしながら、仕事をし続けたかもしれません。

採用支援の現場で感じる「異端な視点」とは?~人材業界の常識に切り込む~

さて、私は人材業界の市場規模が小さくなるようなことを仕事にしている(弊社の商品やサービスが売れれば売れるほど、人材業界の他社が作ったマーケットが縮小する)わけですが、小さな規模でやっていますので、きっとビズリーチやリクルートなどの大手から目をつけられるようなことは絶対ないと確信しながら仕事をしています。

私は別で経営している会社でも、大手が参入してこないようなマーケットで仕事をしていまして、それがとても心地よい。
なんせ、自分たちの信念を商品やサービスに、これでもかってくらいに思いっきり詰め込むことができる。自分たちがやりたいことを思いっきりやっても、業界のお偉いさんとかから文句を言われることは一切ありません。

【市場戦略】大手が参入しないニッチマーケットで働くメリットとは?

大手が参入しているようなマーケットでは、少なからずそこでは為政者も絡んでいて、目に見えるルールから目に見えないルールまで、さまざまなものが絡み合った中で仕事をすることを求められます。そこから外れると、文句というか勧告のようなものを受けることになります。
「そういうやり方はいかがなものか。是正するように」と。

しかし、大手が参入してこないようなマーケットや、大手が参入していても大手から目をつけられないような事業展開をしている場合は、純粋にお客様や従業員のメリットを最大化するようなことだけに注力することができます。

大手企業や政治家が絡んでいて、様々なルールで縛られているような業界では、純粋にお客様や従業員のメリットを追求することができないということは、皆さんも御存知の通り。
「それって誰得なの??」というようなことを、やらねばならない理不尽さを感じながら仕事をしている人が、そういう業界にはたくさんいます。

【本質論】人材業界は“優秀ではない人”の転職で成り立っている?

先日の記事では、多くのビジネスパーソンに転職を繰り返してもらったほうが、人材業界は儲かるって話をしましたが、こういうと言葉が悪いのですが、「あまり優秀じゃない人に転職を繰り返してもらったほうが、人材業界は儲かる」と言ったほうが正確ですね。

外資や大手などでは、優秀な人材が転職を繰り返すことでキャリアアップしていくというケースがありますが、一部の例外を除きそういう人たちは人材業界が商売になるようなところを使って転職をしません。
優秀な人材ほど、エージェントとか人材紹介とか、そういうものを頼らずとも、キャリアアップしていくことができるということです。

優秀な人材が転職を繰り返さない本当の理由と定着のメカニズム

さて、そんな優秀な人でも、面白い仕事や使命感を抱けるような大きな仕事、その仕事するプロセスでどんどん成長していける会社、そして成果や成長に見合った多くの報酬を得ることができないような会社に出会うと、その会社では結果的に定着することになります。

優秀な人材ほど、定着を目的にもしていなければ、転職によるキャリアアップを目的にもしていません。
ようするに「仕事を通じて人間としての総合力を高めてその力を基盤にして豊かな人生を送りたい」と思っているだけなので、それが実現できる場所に出会えれば、結果的に定着するのです。

私が目指している「人材定着と活躍」というのは、まさにここなのです。

【商品紹介】「人材定着と活躍の教科書」で実現する“本物の定着力”

そして、出来上がった商品は、安田さんと一緒に開発したコチラ

【商品名:人材定着と活躍の教科書】

【重要】取材型コンテンツのため年間対応は最大8社まで

しかしこの商品は、対応できる会社の上限が決まっています。

このメールマガジンのような商材については、どれだけ会員数が増えても私の労力が変わらないため、お申込み人数の上限を設けずに対応することができるのですが、「人材定着と活躍の教科書」という商品は、私藤原清道が直接お申し込みいただいた企業に取材をして、すべての工程を藤原がチェックしますので、最大でも年間5~8社くらいしか、お申し込みを受けることができません。

もし、私(藤原)が考える「人材定着と活躍」に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、そしてそこを目指していきたいと本気で考えている方はお問い合わせください。

藤原の本音:この商品を“売りたい”わけではありません

今回の記事は、この商品のセールスのような流れになってしまいましたが、私の本音はこれを売り込みたいわけではありません。

この商品が売れれば、少しでもESの高い良い会社が増えると信じているため、使命感を持って取り組んでおりますが、サービス内容を他社と比較してもらえれば分かるように、お客様視点ではかなりコスパが高くなっている(弊社の視点では生産性が低い商品)ので、あくまでも本気で自社のESを上げて、優秀な人材を採用して定着してもらいたいと考えている企業だけとお付き合いしたく、そういう企業様からのオファーでない限り、一切売れなくていいと思っています。

【限定募集】ES向上に本気で取り組みたい企業様へ

私の労働に100%依存する商品ですので、少数のご依頼にしか対応できませんし、この商品の販売を何年続けられるかも現時点では分かりません。
ご縁のある限られた数の企業の方だけと、この商品を通じてお付き合いを深めていきたいと考えています。

以下に、この商品の開発背景などを、共同開発した安田さんと解説している動画を貼っておきます。

・なぜ安田佳生さんが藤原清道と一緒に商品開発をすることになったのか?
・安田佳生さんが運営する「法人向け99万円ショップ」とはどんなコンセプトのお店なのか?
・この藤原清道の新製品は、どんな会社の方に役立つ製品なのか?

そのようなことを、詳しく話しています。

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当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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