本を読めば、自分に必ず変化が訪れます。それを私が知ったのは、おそらく中学生の頃。
と言うと、なんだか子供のころから読書家だったような印象を与えてしまいかねませんが、私は心身ともに大人になるまで、ほとんど活字に触れずに育ってきました。本はもとより、新聞も教科書にもほとんど触れることなく大人になったと言ったら、驚かれるでしょうか。
それでも、字を書いたり(書道)、文章を書いたり(作文)をすることが大好きな子供で、ちょっと思い出すだけでも、たくさんの作品を残してきました。
その作品たちの出来はともかくとして、「書」や「演劇脚本」などを、かなり作ったことを記憶しています。
そんな偏った子供だった私。さらに勉強嫌いで、のらりくらりと学業から逃げながら学校生活を送ってきたのですが、中学生の時に出会った国語の先生のことを好きになり、その先生がオススメする本をふと読んでみたのです。
その後すぐに、自分がつくる作品に変化が起きていることに、はっきり気が付きました。特に、文章。明らかに、読んだ本の文体が伝染ってしまっているのです。
そういえば、今日も本を読んだら、ほぼ無意識のうちに体が動き始めていました。
万巻の書を読んでも自分に変化がなければ無駄とのことですが、本を読んでも全く変化しないという人はまずいないと思います。
ただ、その自分の変化を自分で認識できることが重要だと私は思っています。
日々自分の変化を感じ取る。自分の変化を感じ取れる感性がなければ、時代の変化も感じ取るのは難しいでしょうから。
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け6000号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
対談企画
代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら