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富士通レッドウェーブから学ぶ[その2]リアルに目指す日本一

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本日もご訪問をいただきありがとうございます。

従業員満足度世界一の組織作りに挑戦中の藤原です。

というくだりで、このブログを書き始めることに
少し抵抗を感じざるをえない出来事がありました。

なぜか?

それは、「日本一になる」ということに本気でコミットしている組織の
生の現場で、大きなインスピレーションを受けたからなんです。

私に大きなインスピレーションを与えた組織。

それは、コチラ↓

redwave

バスケットボール女子の日本トップリーグである
Wリーグに所属する「富士通レッドウェーブ」というクラブチームです。

このチームの活動の現場を先日見に行ってきました。

バスケットボールの技術に関しては全くの素人である私ですので、
そういったことの詳細には一切コメントができないのですが(汗)、

その分、オーラというか、空気感のようなものを肌で感じ
日本一をリアルに目指す組織の現場からにじみ出るプラスのエネルギーを
たくさんいただくことができました。

この日の内容

この日のメニューは、午前中がチーム本拠地がある川崎市の中学生を
対象にした、バスケットボールクリニック(講習会)

そして午後は、大学生との交流試合。

午前午後で対照的な活動内容を見学することができ、

非常に得るものの多い、
自らの組織運営にも生かせそうなネタをたくさんいただいた一日でした。

まずは、午前中の中学生向けのクリニック(講習会)

こちらは、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気の中、
地元川崎市の中学生たちへ、
日本のトップリーグで活躍するレッドウェーブの選手たちが
直(じか)に技術指導を行うという内容。

レッドウェーブで活躍する選手たちは、
日本のトップ選手、いわば世界を見据えるトップアスリート。

小さな頃から、全国に名をはせる大活躍をしてきた彼女たちは、
ふつうの中学生から見れば、遙か雲の上の神様のような存在。

あこがれのトップバスケットボールプレイヤーなわけです。

そんなあこがれの選手たちから
直接指導をしてもらうことができる中学生がとてもうらやましく感じると同時に
レッドウェーブの選手たちが、優しくも真剣に中学生に接する態度に触れ、
私も一人の大人として、心が洗われるようなすがすがしい気持ちになりました。

ビジネスの世界では、自社や自分のこと以外、
地域貢献などを全く考えも行動もしない企業や個人が多い中、
スポーツの世界では、こういう活動がごくごく自然な形で行われているという
事実に触れ、一人のビジネスマンとして非常に考えさせられることの多い、
また、ある意味恥ずかしい思いもする午前中の見学でした。

(私たちビジネスマンも、地域の学生さんたちと
 もっとふれあい、楽しいビジネス指導をしてもいいですよね・・・)

そして、午後の大学生(専修大学)との交流試合。

相手は格下の大学生とはいえ、午前とは打って変わって真剣モードの
富士通レッドウェーブの選手たち。

目の前で繰り広げられるスピード感のあるハイレベルなバスケットボールと
次々と展開するベンチワーク。

選手だけでなく、チームスタッフもみな自分のやるべきことが
しっかり分かっている様子で、監督が指示を出さない場面でも
それぞれがそれぞれに、それでいてまとまりのある動きをする組織の現場を
目の当たりにし、自らがまだまだ甘い経営者であることにも気づかされました。

もし・・・、

もし、自分がこのチームの運営に携わったとしたら、
いったい何ができるだろう・・・。

いったいどんな貢献ができるのだろう・・・。

自分が今、経営の現場で学んでいることを
どんな風に活かすことができるのか・・・。

選手たちやチームスタッフの人たちの能力や魅力を
最大限に引き出してあげることができるだろうか・・・。

さらにいうなら、

これだけ統率のとれたプロフェッショナルの集団を
自分はビジネスの現場で作り上げることができるのだろうか。

本気で日本一になることにコミットし、
本気で活動する監督やコーチ、そして選手たちを目の前にして、
もっともっと自らの本気度をあげるべく磨き続けなければならないことに
気づかされました。

といいますか、
リアルに日本一を目指している彼女たちを前にして、
「私は世界一を目指して活動しています!」と
胸を張っていえるのだろうか・・・、と自問したとき、

もっともっと、もっともっと、もっとがんばれる自分がいることに気づき、
ある意味恥ずかしくなった次第です。

本気モードに切り替えます。

彼女たちに負けたくない!!

富士通レッドウェーブの皆さまからいただいた、
大きなインスピレーションとプラスのエネルギーを
もれなく自らの血肉とし、

今までの自分を陳腐化させるくらいの本気モードに切り替えたいと思います。

「必ずやりきる」ということに、
本気でコミットメントをするということ。

何があろうと、必ずやりきってみせます!!!

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