ブログ

経営者としての価値ある仕事とは?

  • 公開日:

価値のある仕事をしているか?

世の中にはあらゆる仕事が存在しています。仕事を、人の役に立つことと定義すれば、どんな仕事も尊く、価値のあるものです。
しかし、だからといって、私たちはどんな仕事でもやっていればいいわけではありません。自分の立場や職責の中で、必要とされている仕事、求められている仕事で人の役に立つ(成果を上げる)必要があります。

本気で集中して行う仕事は、長くても3時間

人間は人間である以上、知力にも体力にも気力にも限りがあります。ゆったりめのペースでもできる仕事であれば、一日に長時間行うこともできますが、集中して脳や身体に高い負荷をかけなければできない仕事であれば、一日にごく僅かしか仕事の時間が取れない場合もあります。

経営者という立場と職責において、求められている仕事や成果を考えると、仮に知力体力気力を鍛えていたとしても、一日に2~3時間位しか仕事はできないだろうと私は思っています。

私の知人で、「オレは一日に2~3時間しか働いていないよ!」と言っていた人がいましたが、その人はあまり働いていないと言っていたわけではなく、経営者としての仕事にまじめに取り組んだら、それ以上の長い時間継続することはできない、ということを暗に言っていたのです。

経営者として、ゆるい仕事をしていないか?

経営者としての価値ある仕事とは何でしょうか。そのひとつは「意思決定」です。意思決定とそれに必要になる準備には、集中して脳に高い負荷をかける必要があります。当然、このような仕事は、一日に長時間することはできません。

もし経営者という立場にあるのに、一日に8時間とか10時間とか長時間仕事をしているとしたら、それは経営者としての仕事ではないゆるい仕事をしてしまっている可能性が高い。
そうであれば、それは経営者として成果が出ないのはあたり前です。

反省せねばなりませんね。

▼本質を見抜く力を身につけるために▼

もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論

日本で唯一のESに特化した
会員制メルマガ

月額880円(税込)※1ヶ月間無料購読可

会員制メルマガについて詳しく見る

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

書籍のご案内

ES2.0書籍のサムネイル

代表の藤原清道が自ら経営する会社での実体験を通して得た、従業員満足度を上げるための実践的なノウハウをお伝えする、経営者やリーダー必読の一冊です。

Amazonで購入する
ES2.0書籍のサムネイル

手軽に学び始めたいという方はこちら

日本で唯一の
ESに特化したメルマガ

メールのアイコン

2008年の創刊以来、毎日配信し続け5740号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。

会員制メールマガジンを購読する

気軽に情報収集から始めたい方はこちら

X / YouTube

従業員満足度研究所 代表 藤原清道

Xは毎日発信、YouTubeも平均月に2本アップ。
採用や組織作りなどについて無料で学べる公式アカウント。
メルマガはハードルが高いと感じられる方は、
まずSNSのチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

対談企画

定着と報酬の関係

代表の藤原清道が、株式会社ワイキューブ創業者で境目研究家の安田佳生さんと対談しています。

サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら